卒業生の声

2019

民間

多面的に物事を見つめる力を活かし 広く、深く、伝えられる記者になりたい。

2012年卒業

一般社団法人共同通信社編集局社会部

現在は霞ヶ関の司法記者クラブで検察を担当しています。
特捜部の事件などは特に注目度も高いですが、検察官は口が堅く、取材は一筋縄にはいきません。日々、法律の勉強を重ねながら、取材先に何度も通って事件の進捗などを聞き出しています。
学生時代で心に残っているのは、「民法」のゼミナールで学んだ日々です。現在検察担当として、大学で身につけた法律の知識が役立っていることはもちろん、それ以上に、一つの事象に対するさまざまな判例や学説を多面的にとらえ、検討する力を培ったことが記者としての仕事の支えになっていると感じています。
今後も司法関係の取材を続けたいと思う一方、何事も「面白い!」と感じる性格なので、他の分野の取材もしたいと考えています。守備範囲は広く、かつ深い視点で伝えられる記者を目指します。

2008年、法学部に入学。
3回生後期のゼミナール大会では、一つの判例を題材に仲間で深く討論を重ねた結果を発表し、学部長賞を獲得。
2012年、共同通信社入社。2013年からの盛岡支局勤務時代は東日本大震災の被災地取材など担当。
2016年から東京本社の社会部に所属し、司法記者クラブで検察を担当。





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