在学生の声

2019

司法特修

幅広い学習や人々との関わりを通して成長

司法特修
2回生

大阪府立八尾高等学校

法律を活用して人々の役に立つ仕事をしたいという自分の目標を現実にするため、法律の専門科目の効率的な学習を目的とする小集団の独自科目や、法律を実践的に活用する経験を積むことができるインターンシップ科目などの充実した司法特修を選択しました。法律の効率的な学習ができる授業内容だけでなく、自分と同じような進路を考えて意欲的に法律学習をしている受講生と切磋琢磨できる環境も醍醐味だと思います。また、法学の専門領域以外についての見識を高めることも専門の学習を発展させることに繋がると考え、ドイツ語の副専攻も履修しています。

課外では法律相談部と法学会学生委員会に所属しており、法律相談部では、一般の方を対象に法律相談を行い、少しでも相談に来られた方々の悩みを解決する手助けになるために日々学習を積み重ね、知識の拡充と相談の質の向上に努めています。法学会学生委員会では、学内外の専門家による学術講演会や法学部教員と学生が食事をしながら交流を深める園遊会の開催などの活動を行っています。また、どちらの団体でも、同じ目標に向かって共に尽力する仲間の存在が自分に与えてくれる影響の大きさを感じています。

正課活動と課外活動のどちらも、それぞれの内容を通して身に付く力はもちろん、周囲の人々から得られる学びや気づきは必ず将来に繋がると思います。また、それを通して得たものを活かして自分が周囲に影響を与えられる存在でありたいと思います。

取材:2019年

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