在学生の声

2023

法政展開

憲法・教育法の研究者を志す―立命館は「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養の場*」―

法政展開(自由・人権プログラム)
3回生

大阪市立南高等学校(現在:大阪府立桜和高等学校)

法学部での学びは憲法、民法、刑法から、消費者法、国際法、日本法史、法哲学など多岐にわたります。また、政治学、行政学、政策形成論といった分野も学ぶことができます。

縁があったのか、私は立命館大学法学部に入学することができました。今でもなぜ入学することができたのか、不思議に思うことがあります。高校生当時、法学・政治学にまったく興味がなかったので尚更です。しかし、大学生活は楽しく、講義には出席し、友達とよく遊びにも行きました。

1回生の頃「憲法」の講義と出会い、その理念や精神に惹かれました。特に憲法26条の「教育を受ける権利」について強く興味関心を抱きました。教育学にはもともと興味があり、法学・教育学が合わさった学問分野があればいいのにと思っていました。そして「教育法」という分野があることを知りました。それから私は教育法を自分で学ぶようになりました。

3回生の頃、将来について悩みました。恩師にも相談しました。悩んだ末、憲法・教育法を専門とする研究者になることを志すこととしました。考え、執筆し、議論する。それが「好き」・「得意」・「自身の価値観」に合うと確信したからです。現在は大学院(法学研究科)進学に向けて、大学のゼミ・学会などで勉強をしています。

法学・政治学に興味のなかった人もここまで変わります。それが立命館大学法学部です。立命館に少しでも「縁」を感じた方は、ぜひこの世界に飛び込んでみてください。心から、待っています。

*「立命館憲章」より引用

取材:2023年

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