教員紹介

Kyoko TOKUHISA

德久 恭子

德久 恭子
専門
政策形成論

現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。

専門は政治学です。現在は、現代日本の公共政策について研究しています。具体的には、教育政策、コミュニティ政策、都市研究を行っています。

どんな学生時代を送っていましたか。

映画や演劇をたくさん観ました。京都の町中で飲んだり食べたりしました。子どもの頃から活字中毒だったので、本もたくさん読みました。劇団で裏方の仕事をしたり、友達と朝まで飲み続けたり、若くないとできないよね、という経験をたくさんしました。

現在の専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

中学生の時に国際ジャーナリストになりたいと思ったことが、政治学を勉強するきっかけとなりました。落合信彦の『2039年の真実』でケネディ暗殺の闇を知ったり、キューブリックの「フルメタルジャケット」を観て、戦時における人間の狂気について考えるようになりました。

高校生の時は、東西冷戦の終焉を感じたり、犬養道子の『人間の大地』等を読んで、難民問題について考えるようになりました。

大学では、知り合いの大学院生が酒を飲みながら学問談義をしている姿を見て、研究者を志す人は変わっているよね~、と思いましたが、現象を解明する面白さを教わりました。

受験生のみなさんへのメッセージ

若い時に必要でないと思ったことや、無駄だと感じたことは、後々役に立つことが多いです。受験勉強もその一つです。社会人になると経済学や統計学を活用することもありますし、論理思考も必要です。学べ、若人!

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経歴・業績について