「伝える」ゼミレポート

なぜ戦争が起きるのかを考える

ゴール
1人1人がなぜ戦争が起こるのか、平和を構築するためにはどのような知識や行動が必要なのかを考えることができる。
開催期間
2022年6月~2022年9月
頻度
週に1回2時間程度、全8回を予定。多くの人数が参加できる日の開催を原則としているが、第1Qでは木曜日に開催していたため、今回もそのようになると考えられる。夏休み期間には回数の増加を検討。原則対面実施を予定している。参加者の希望に添ってハイブリット形式も可能。
使用言語
基本的に日本語を用いる。必要に応じて英語を用いることもできるが逐次通訳はしない。
キーワード
    紛争解決、戦争、平和学、国際関係、対話、非暴力、NGO、平和構築
メンター
君島東彦(国際関係学部教授) 教員紹介はこちら

ゼミレポート

 みらいゼミ「なぜ戦争が起きるのか」は2022年春に始動し、第1、2クオーターで活動を行ってきた。参加者は国際関係学部、産業社会学部、文学部、総合心理学部、APUから総勢21名の学生に加え、TA1名、メンターの教授1名をお迎えした。
 活動状況としては、第1クオーターには戦争・平和に関連した5つのテーマを設定し、これに沿った報告、討論会を開催した。また、メンターの教授からロシア・ウクライナ戦争についてお話していただく機会を二度設けた。第2クオーターでは、核兵器に対する若者の意見を一般の方々に向けて発表した。
 第1、2クオーターでの活動を通して、学部の垣根を越えて学び合うことで、戦争を多角的視点から評価することができた。さらに、TAやメンターの教授からフィードバックを頂くことで専門的な知識や視点を補うこともできた。しかし、「なぜ戦争が起きるのか」という問いに対する答えについての具体的な考察は不十分である。第3クオーターでは、この答えを言語化した上で説明できるような活動を行っていきたい。