「伝える」ゼミレポート

「食」を通じて難民支援をしよう!~Meal for Refugees~

ゴール
難民問題に関しての理解を深めるだけでなく、それを他の人にも共有し、実際に行動してもらうきっかけづくりをする
開催期間
2022年6月~2022年9月
頻度
メンバーと日程調整後決定。 週に1回約1時間程度・全8回を予定。
使用言語
日本語
キーワード
    難民支援、難民問題、国際協力、広告、啓発活動
メンター
鄭雅英(経営学部教授) 教員紹介はこちら

ゼミレポート

 はじめに日本における難民問題について文献調査・フィールドワークを通して学びを深めました。その結果、課題として難民問題という社会問題を解決しようとする主体がそもそも少なくNGO団体などの市民団体への負担が大きいことが挙がりました。少しでもこの負担を分散し解決にたどり着くには、より多様な主体が難民問題に取り組む必要があると考えます。
 難民支援に取り組むにも様々なアプローチがあり、例えば、PTSDを患った難民の方にはスポーツを通して心的ストレスの緩和、難民申請段階の難民の方に対しては、法学の知識や情報収集を通して法的支援に役立てられます。
 今回私たちが取り組むのは「食」を通じて難民支援を図るMeal for Refugeesという難民支援企画です。この企画を実施する目的は、より多くの人に難民問題の理解度を向上させると同時に難民問題に対して自分が取り組めることは何かを考えアクションを起こすきっかけをつくるためです。
 この企画を通して、学内での学びから一歩踏み出し行動を起こす学生が増えていくことを強く願います。

 みらいゼミはこのように興味のあることについてとことん仲間と学びを深め、そこからアクションを起こすまで、自分たちで学ぶ形を自由に描ける魅力的な自主ゼミです。ぜひより多くの学生に参加してみてほしいです。