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report|mirai|
2022年度みらいゼミ関連企画 「もやもやを語る会」を開催しました
2022年12月7日、みらいゼミ関連企画「もやもやを語る会」を開催しました。
本ワークショップは、みらいゼミのコンセプトである「もやもや」からスタートする学びの場づくりの一歩手前の「もやもや」を言葉にする機会があったらよいのではないか、という事務局の想いのもと開催されました。オンラインでの開催でもあり参加者の心理的安全に配慮した形で参加者4名とともに1時間半たっぷりとみなさんと「もやもや」としていることを語り合いました。
共通項は立命館大学の学生であるというだけ。それぞれ呼ばれたい名前で自己紹介をしたあと、どんな話がされたかについては、参加者との最初の取り決めで「この場以外では口外しない」ということになっているので割愛しますが、それぞれが普段感じていることを出し合いながら、聴きあいながらの時間となりました。
参加後のアンケートからは、もやもやを語れたかどうかについて、参加したみなさんはおおむね語れたと感じられたようです。また、もやもやしたものを語るには何が必要かという問いかけには、「聴いてくれる人の存在」「安心安全な場の設定」の必要性があがりました。
その他、もやもやとしたものを語るには、「誰かのもやもやを聞いていると触発され」たり「勇気とか。解決したいという思い。」の必要性、そして「皆が受け入れてくれる空気」もあると良いと答えてくれました。
参加した学生からは今後みらいゼミを立ち上げたり、関心のあるものに参加したいとそれぞれ回答がありましたので、今後もこのようなもやもやを語る会を実施していけると良いと感じました。
最後に、「一緒に考えてくれる人と話すことの楽しさを再認識できた」という学生の声からも、みらいゼミが誰かのもやもやから始まって、仲間とともに考えたり感じていることを話す場として機能していくように事務局としてもサポートしていきたいと思います。
松村幸裕子(共奏学舎 主宰/みらいゼミ事務局スタッフ)