活動報告
- 活動報告
- 【シンポジウム案内】 2025年12月7日(日)に、朱雀キャンパスで、山城地域の発掘調査成果を中心としたシンポジウム『古代山城の土地開発と社会形成:環境整備と国際交流による変貌』が開催されます。
【シンポジウム案内】 2025年12月7日(日)に、朱雀キャンパスで、山城地域の発掘調査成果を中心としたシンポジウム『古代山城の土地開発と社会形成:環境整備と国際交流による変貌』が開催されます。
弥生・古墳ゼミでは、10年余りにわたり、城陽市に協力して久津川車塚古墳の発掘調査をおこなってきました。
7月のシンポジウムでは、墳丘や副葬品を検討し、久津川車塚古墳の歴史的位置づけを探りました。今回のシンポジウムでは、集落の様相から、久津川車塚古墳築造の背景に迫りたいと思います。近年発掘調査で明らかになってきた、土地開発の様相が明らかにされます。東アジアの情勢については、ソウル大学の権五榮先生がご講演をされ、地理学的検討や古代文献史からも論じられます。これまでの研究を礎にしつつ、従来にはなかった多角的な視点から、南山城地域の弥生・古墳時代の様相を明らかにしたいと思います。
年末のご多忙な時期だと思いますが、もしよければ是非足をお運びください。
開催日:2025年12月7日(日) 9:30~17:30
会場:立命館大学朱雀キャンパス(大講義室)
日本学術振興会科学研究費補助金『初期国家形成期における山城地域の地域開発と地方政体の生緒に関する包括的研究』(代表:長友朋子)
共催:城陽市教育委員会