「のじのじカフェフードバンク」が 開催されました
第2回のじのじカフェフードバンク
2021年3月22日(月)びわこ・くさつキャンパス近隣の草津市野路町にある新宮会館にて「第2回のじのじカフェフードバンク」が開催されました。
「のじのじカフェフードバンク」とは、草津市野路町在住 本学経済学部 佐藤卓利 特任教授の発案を、同町内会と住民の皆さまが賛同くださり、ご厚意のもと無償提供された食糧品を本学学生へ配布いただくという取り組みです。
当日の様子
1月25日に第1回目が開催され、その折には47名の本学学生が、第2回目の今回も37名の学生が列をなし、ありがたく受け取りました。皆さまからご提供いただいたお米、新鮮な水菜と大根、カップラーメン、シリアル、缶詰、レトルト食品、ドリンク等々、多種類の品が机いっぱいに並べられ、どれにしようかと迷うほどたくさんの品があり、学生一人につき、お米1キロ入りの袋と野菜、自分で選んだ数種類の食糧品を持ち帰らせていただきました。
また、今回は並んだ学生へ順にコーヒーとおはぎの引換券を兼ねた整理券が配られていたため、食糧品を受け取った後、その引換券を持った学生が、新宮会館1階に併設されている「のじのじカフェきらく」へも、足を運ぶ姿が多く見かけられました。
本学理工学部 岡井有佳 教授と都市計画研究室学生が開設に関わった「のじのじカフェきらく」では、スタッフの皆さんが、朝から手作りのおはぎをご用意してくださっていて、フードバンクで食糧品をいただいただけでなく、コーヒーとおはぎもごちそうになり、学生らは皆とても喜んでいました。
女子陸上競技部に所属し、下宿生活を送る学生も3名訪れ、「本当に嬉しいです。一人暮らしにとっては、とても嬉しいです。」と声をそろえて感謝の気持ちを述べていました。
また、野路町に下宿している生命科学部1回生の学生は「本当に、助かります。ありがたいです。食糧品をいただけることだけでなく、地域の人と関わって、こうして話ができることも嬉しいです。」と感謝の気持ちを述べていました。
野路町の皆さまからのこのような心のこもった支援活動は、一人暮らしをする学生にとって、心強く、本当にありがたいものです。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。