産業社会学部 窪園真那さんが「2050年カーボンニュートラルに向け、地域で活躍する人づくり 大学等コアリション・地域ゼロカーボンワーキンググループ、人材育成ワーキンググループ 合同シンポジウム」に登壇
2月21日(火)、「2050年カーボンニュートラルに向け、地域で活躍する人づくり 大学等コアリション・地域ゼロカーボンワーキンググループ、人材育成ワーキンググループ 合同シンポジウム」に窪園真那さん(産業社会学部2回生)がゲストスピーカーとして登壇しました。
窪園さんは本学が採択を受けた「教育機関と連携した地域中核人材育成研修(環境省)」事業に参加し、2月11~12日の2日間に渡って行われた滋賀県長浜市での脱炭素に関するフィールドワークの報告とともに、地域での脱炭素を目指すために必要な学生や若者の参画に関する課題提起、人材育成のためのエコシステムについて発表を行いました。質疑応答では様々な質問が寄せられ、他の登壇者とのパネルセッションにおいても活発な意見交換が行われました。
立命館学園では2030年のカーボンニュートラル・キャンパスの実現に向けて、学生・教職員が正課・課外活動を問わず、取り組みを実施しています。シンポジウムのテーマである「地域の脱炭素化」と「人材育成」において、本学は社会共生価値の創造を目指す学園として貢献を図ります。
窪園真那さん(産業社会学部2回生)コメント
今回のシンポジウムでは「脱炭素の取り組みは地域の生存戦略となること」そして、「脱炭素というテーマは地域の様々な産業や人々を巻き込む力がある。学生や若者はそういった地域の様々な産業や人々を繋ぎ止める役割を担うことができる。だからこそ研修をきっかけに、学生や若者が地域との関わりを持ち取組を実践していく必要があり、それを支える支援体制を整えていくべき」というメッセージを発信しました。私自身は鹿児島県出身で幼少期は奄美大島で育ちました。魅力溢れる地域づくり、ひいては日本の持続可能な社会実現のために、今後も「脱炭素」や「エネルギー」に注目し、勉強していきたいです。