理工学研究科 廣本 翔太さんが国際シンポジウムSII 2026にて「SIYA-SII2026 Paper Award」を受賞
立命館大学大学院 理工学研究科 機械システム専攻 加古川研究室 博士課程前期課程2回生の廣本翔太さんが、IEEE/SICE International Symposium on System Integrations(SII 2026)において「SICE International Young Authors Awards(SIYA-SII2026 Paper Award)」を受賞しました。
本シンポジウムは、システムインテグレーション分野における国際的な主要会議であり、世界中の研究者が最新成果を発表する場として知られています。
廣本さんは、2026年1月11日~14日にメキシコ・カンクンで開催された本会議にて研究発表を行い、その内容が高く評価され、若手研究者を対象とした本賞を受賞しました。
今年度は総数76件の応募があり、その中で採択は10件のみという高い競争率でした。そのような中で、廣本さんの研究は独創性と将来性が高く評価され、今回の採択につながりました。
講演題目
An Articulated-arm Underwater Mobile and Manipulation Robot with Thrusters for Both Suction and Propulsion “Lamprey-1” -Calculation of Adhesive Force for Negative Pressure Effect Plate Required During Wall Suction Work and Its Verification Experiments-
著者
Shota Hiromoto, Atsushi Kakogawa, and Norimitsu Sakagami
本研究では、アームとスラスタを組み合わせた水中移動作業ロボットアームの開発を進めており、スラスタを遊泳だけでなく壁面吸着にも利用しています。今回の発表では、壁面吸着中にアームを動かした際、その手先軌道によって変化する必要吸着力に着目し、吸着維持と剥離の境界を力学に基づく理論と実機実験により検証しました。プールなどの大型の液体貯蔵施設の壁や船舶の底などに貼り付きながら作業可能なロボットの実現を目指しています。
廣本 翔太さんのコメント
この度は私たちの研究が受賞いたしましたこと、大変光栄に存じます。また、日頃よりご指導ご鞭撻を賜りました加古川篤先生、研究室メンバーのサポートがあってこそ得られた成果であり、喜びも一入でございます。本賞を励みに、今後とも精進を重ね、更なる成長を目指してまいります。
なお、本成果は坂上憲光教授(龍谷大学)との共同研究の結果、生まれたものです。この場を借りて御礼申し上げます。



