• 2025/11/07
  • 地球の限界を超えないために世界の⾷料システムの⼤転換が必要 ―国際プロジェクトが持続可能で健康な⾷⽣活のガイドラインを提案― 【(2025 年12 ⽉8 ⽇)朱書き部分を修正】
  • 立命館大学広報課
  •  現代の食料システムは、世界の温室効果ガス排出量の要因の25%以上を占めるなど、地球環境に大きな負荷を与えています。国立環境研究所、京都大学、立命館大学が参画する国際研究グループは、複数のシミュレーションモデルを用いた研究により、持続可能で健康な食生活、食品廃棄物の削減、生産性の向上を組み合わせた「食料システムの大転換」を2050年にかけて進めた場合の地球環境と経済に与える影響を評価しました。その結果、食料システムの大転換を進めた場合、何もしない場合と比べて、農業・土地利用由来の温室効果ガス排出量を半減させる効果や、気候変動緩和策に起因する食料価格上昇の抑制効果など、地球環境と経済の両面の効果を得られることが明らかになりました。 

    ・主管課・担当  :総研・長谷川知子教授
    ・広報課担当   :田中


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