• 2019/10/18
  • 国際シンポジウム 「アフガニスタンの過去、現在、未来~持続可能な平和を目指して~」開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学国際地域研究所は、10 月25 日(金)に、国際関係学部・研究科および独立行政法人国際協力機構(JICA)と共催で、国際シンポジウム「アフガニスタンの過去、現在、未来~持続可能な平和を目指して」を開催いたします。
     2019 年は、アフガニスタンの独立100 周年にあたります。2001 年の同時多発テロ後に有志連合によって行われた攻撃によってタリバーン政権が崩壊して以降、アフガニスタンでは混乱が続いているというイメージが広がっています。しかし、アフガニスタンは、様々な困難を抱えつつも、9 月28 日に大統領選挙を実施し、今まさに未来に向けて動き出そうとしています。
     本シンポジウムでは、アフガニスタンにおける国家建設・平和構築に携わってきたアフガニスタン、国連、JICA の関係者およびアフガニスタン研究の第一人者が一堂に会し、各々の立場でアフガニスタンの実情を踏まえつつ、持続可能な平和のために、何が必要かを討論します。
     第一部では、アフガニスタンの未来を担うと期待されているアデラ・ラーズ国連アフガニスタン常任代表と山本忠通アフガニスタン担当国連事務総長特別代表及び国連アフガニスタン支援ミッション代表のお二人から、基調講演をいただきます。それを受けて、第二部では、アフガニスタン工学・建築設計機構長官、国連アフガニスタン支援ミッション代表・特別補佐官、及びJICA 南アジア部長から、アフガニスタンの復興・平和構築の実情についてお話し頂き、中東地域研究に長年携わっておられる内藤正典同志社大学教授による現状分析を伺います。その後、アフガニスタンの未来についてパネルディスカッションを行います。
     このシンポジウムを通じて、アフガニスタンにおける持続可能な平和を構築していくために、日本にできる支援について議論を深めていきたいと考えています。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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