立命館大学は、カナダ、英国、インド、中国、ベトナムに続き、6拠点目となる海外事務所「立命館大学ワシントンDC事務所」(以下、ワシントンDC事務所)を、2020年3月2日(月)に開設いたします。
本学は、2014年に文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択され、そこで掲げた構想の実現に向けて、国際化戦略「立命館Global Initiative(グローバル・イニシアチブ)」を推進しています。海外拠点の開設は、国際通用性を高め、国際競争力を強化することに加え、日本社会の国際化を牽引するための基盤のひとつとして位置づけています。
今般開設するワシントンDC事務所は、米国内の優秀な学生や研究者等に本学の教育・研究に関する情報発信および本学と米国の大学・国際機関・研究機関・シンクタンクとの研究連携を推進する拠点として機能します。
同エリアには、本学にとって最も重要な協定校のひとつ、アメリカン大学(American University)があり、同大学とは1991年に大学間協力協定を締結して以来、共同修士学位プログラムや共同学士学位プログラムの設置、教員交換制度の運用、共同研究など、多面的・重層的な連携を積み重ねてきました。30年近くにわたる良好な協力関係は、2018年4月、国際関係学部に開設したアメリカン大学・立命館大学国際連携学科(両大学で計4年間学び、1つの学位を授与するプログラム)に結実しています。ワシントンDC事務所は、アメリカン大学で学ぶ本学学生への支援を行うとともに、同大学との教育・研究に関する交流を一層深化させることも目指しています。
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