- 2020/04/01
- 4月1日より厚生労働省が75歳以上を対象とした「フレイル健診」を開始 「フレイル対策は40歳前後から」 スポーツ健康科学部・真田樹義教授がフレイル対策を動画で解説
- 立命館大学広報課
- 厚生労働省が本日(4月1日)より75歳以上を対象に「フレイル健診」を開始することを受け、立命館大学スポーツ健康科学部の真田樹義教授は、健康寿命を延ばすフレイル対策について、解説動画を公開しました。
フレイルとは、筋力などの身体機能が低下し、心身ともに弱ってきた状態を指します。要介護状態に至る前段階として位置づけられ、超高齢化社会を迎える日本では、およそ350万人の高齢者が当てはまると推計されています。
フレイルの身体的な問題として指摘されるのが「サルコペニア」です。サルコペニアは、加齢による筋量の減少・筋力の衰えを指し、一般的に40歳前後から始まります。真田教授は、高齢期においても日常生活を制限なく過ごすためには、フレイルの予防につながるサルコペニアの対策を、40歳前後から始めることを推奨しています。
動画では、サルコペニア対策に適した運動方法やご家庭でのチェック方法を紹介しています。この動画を通じて、一人でも多くの方に、フレイルやサルコペニア、またその対策への理解を深め、健康で快適な生活を送るための行動につなげていただくことを期待しています。
プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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