立命館大学は、新型コロナウイルス感染症に関する調査研究からWithコロナ社会形成に向けたさまざまな基礎研究や応用研究を支援する「Withコロナ社会 提案公募研究プログラム-Visionaries for the New Normal-」を始動いたします。6月29日から学内公募を行い、審査を経て9月から研究がスタートします。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染拡大後の社会(Withコロナ社会)を見据え、新しい社会様式に向けた研究活動を推進し、教育・研究機関として人類の平和的・民主的・持続的発展に貢献することを目的としています。すでに世界では、新型コロナウイルスを契機とした働き方、バリューチェーン、テクノロジー等が勢いよく変化し、製薬・ライフサイエンス系企業等では、治療薬・ワクチンの研究開発を加速させています。その一方で、感染者に対する差別や偏見、また感染症対策に関する科学コミュニケーションやガバナンスのありかたが問題になっています。そうした中、本学では、自然科学・人文科学・社会科学など各分野における研究の高度化に加え、16学部・20研究科を擁する総合大学としての研究者の多様性、強みをいかし、感染症に関する調査研究からWithコロナ社会形成にむけたさまざまなクロスフィールド研究にいたるまで、多様な研究に取り組みます。
具体的な研究プロジェクト内容は、改めてプレスリリース、大学HP等で公開予定です。
プレスリリース全文は、以下をご覧ください。