立命館東京キャンパス(東京都千代田区、所長:宮下明大)は、社会課題を題材としたビジネスパーソン向け講座「チェンジ・メイカー育成プログラム」を開講いたします。
経済産業省では、VUCA(※)時代に求められる人材像として、課題の本質を見極め、様々な分野の個人・組織の力を集めて試行錯誤を繰り返し、状況を変化させられることができる「チェンジ・メイカー」を例示しています。また、「チェンジ・メイカー」のような人材となるためには社会課題の現場において、多様なステークホルダーとのさまざまな「摩擦」を経験する越境学習をすることが重要である点も指摘されています。
(※:Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からなる造語。変化が大きく不確実であり、これまでの常識や想定が覆る予測困難な状況を意味します。)
本プログラムでは、長崎県雲仙市の協力を得て、東京での事前ワーク・セッションと現地でのフィールドワークを通して実際の企業や地域の課題を探り、限られた期間の中で、合意形成と解決策の提案へとつなげる実践的なPBLを実施します。受講生たちはチームを組み、異なる価値観の仲間との議論の整理・融合を通して、一人ひとりが「チェンジ・メイカー」になることを目指す実践型の人材育成プログラムです。
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