- タンパク質の新しい異常凝集構造を発見 〜家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)の疾患メカニズムの一部を解明〜
- 立命館大学広報課
- 立命館大学薬学部の北原亮教授と生命科学部の吉澤拓也講師、産業技術総合研究所の亀田倫史主任研究員の研究グループは、タンパク質が形成する凝集状態の1つ「液-液相分離(LLPS)」状態を高圧力下で捉える手法を開発し、家族性筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症に関わるRNA結合タンパク質Fused in Sarcoma(FUS)について、これまで知られていなかった新たなLLPS状態の発見に成功しました。本研究成果は、2021年7月2日(日本時間)にアメリカ化学会の国際誌「Journal of Physical Chemistry B」に掲載されました。プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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