立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)は、8月9日(火)に、「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」のキックオフシンポジウムを立命館いばらきフューチャープラザで開催いたします。
R-GIROは、2008年の設立以来、持続可能な社会形成のために解決すべき課題に焦点を絞り、教育・研究を通じて社会貢献していくための組織的な機構として活動してきました。2060年度以降で日本が自然破壊型社会から脱出して、活力ある持続可能性の高い社会の実現に挑戦するため、第4期拠点形成型R-GIRO研究プログラムがスタートしました。2021年度から6つのプロジェクトが研究を開始し、今年4月からは新たに5つのプロジェクトの研究が始まり、第4期は全11の研究プロジェクトを進めています。
今回、第4期のプロジェクトである、「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」が始動するにあたり、キックオフシンポジウムを行います。当日は、各グループの研究発表や東京大学名誉教授である西垣通先生の招待講演、若手研究者によるポスターセッションを予定しています。本プロジェクトでは、実世界人工知能の開発と次世代共生環境デザインを融合的に研究し、新学術領域としての「記号創発システム科学」の創成を目指してまいります。
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