• 2022/11/21
  • 「菓都大津」再興プロジェクト 研究成果発表展示 「木型で誘う(いざなう)菓都大津」開催
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学食マネジメント学部の鎌谷かおる准教授の研究室は、「菓都大津」再興プロジェクトの研究成果発表として、企画展「木型で誘う菓都大津」を下記の日程で開催いたします。

     「菓都大津」再興プロジェクトは、大津の菓子文化の実態を調査し、次の世代へとつなげていくことを目的に今年度発足した産官学連携プロジェクトです。食マネジメント学部の鎌谷かおる准教授の研究室と大津市歴史博物館が中心となり、大津市内の菓子店への聞き取り調査や、地元で受け継がれる菓子作りについて調査を進めています。
     今回の展示は、その研究成果の第一弾として、調査を行った大津市内の菓子店や個人で所蔵されている多様な菓子木型をお借りし、展示します。享保8年(1723)に膳所藩の藩士寒川辰清が編纂を開始した地誌『近江輿地志略』の中の一節に、日本の饅頭は京都が一番の極上品だと言われているが、大津の菓子屋の作るお菓子はそれに次ぐものであると言っても過言ではない、と記されているように、本展示が大津の菓子文化について深く知ってもらう機会となれば幸いです。
     あわせて、今年度の研究活動内容のパネル展示も行います。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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