- ナノ結晶表面に配位した有機分子が光で可逆的に脱離する現象を解明 -触媒活性・導電性・光機能を光で自在に変調できる新ナノ材料創成に資する新たな発見-
- 立命館大学広報課
- 立命館大学生命科学部の小林洋一教授と同大学大学院生命科学研究科博士課程後期課程の吉岡大祐さんらの研究チームは、京都大学理学部のI-Ya Chang研究員、金 賢得助教、分子科学研究所の米田勇祐助教、倉持 光准教授と共同で、半導体ナノ結晶表面に機能性有機分子を配位した複合ナノ材料において、可視光線を照射することで有機分子が脱離し、その後数秒以上かけて再度表面に配位する現象を発見、解明しました。本研究成果は、2023年5月9日(米国時間)に米国化学会誌「ACS Nano」に掲載されました。プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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