• 2019/12/02
  • 野間文芸新人賞受賞・千葉雅也が登壇 トークイベント「書くってどういうこと? 学問と文学の間で」開催
  • 立命館大学広報課
  •  大学院先端総合学術研究科は、12月10日(火)、衣笠キャンパスでトークイベント「書くってどういうこと? 学問と文学の間で」を開催いたします。
     このたび、当研究科でフランス哲学を研究する千葉雅也准教授が初めて書いた小説『デッド・ライン』が、野間文芸新人賞を受賞しました。当研究科に所属する社会学者の岸政彦教授も、2017年に初めて書いた小説『ビニール傘』が芥川賞と三島賞の候補になり、また2019年に書かれた小説『図書室』も三島賞の候補に選ばれました。
     このトークイベントでは、「研究すること」と「創作すること」のはざまで表現活動を行ってきた千葉准教授と岸教授に、そもそも「書く」ということはどういうことかについて、自由に語っていただきます。コーディネーターは、同じく当研究科の比較文学者であり、2019年読売文学賞随筆・紀行賞を受賞した西成彦教授が務めます。
     私たちが「書く」とき、そこで何が起きているのか、私たちが書いているこの言葉はどこからやってくるのか、言葉は初めからどこかに存在していたのか、それとも言葉は、私たちによってゼロから作り出されたのか、表現者たちがさまざまな視点から行うディスカッションを通して、「書く」ことへのヒントを得てもらえたら幸いです。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

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