• 2020/10/29
  • 「ファストウォーキング」および低酸素環境下における運動効果に関する株式会社アシックスとの共同研究 ~ランニングに次ぐ新たな健康増進方法の開発に向けた検証実験を実施~
  • 立命館大学広報課
  •  学校法人立命館は、株式会社アシックスと「ファストウォーキング」の効果・効能、および低酸素環境下における運動効果に関する共同研究を実施しています。このたび、トレーニング科学を専門とする立命館大学スポーツ健康科学部の後藤一成教授およびアシックススポーツ工学研究所が、ファストウォーキングによる健康増進のための新たな運動方法、トレーニングコンテンツの開発を進めます。

     「ファストウォーキング」とは、時速5〜7kmを目安にした、普段より速く歩くことを意識したウォーキングのことで、身体への負担が少なく、効果の高い運動方法として、注目を集めています。今回は「低酸素」を組み合わせることで、「ファストウォーキング」の効果にどのような影響を与えるのかを検証します。
     本検証実験では、20代から40代の男女50名程度を対象に、通常酸素環境、低酸素環境下での通常歩行、ファストウォーキング、ランニング時におけるエネルギー代謝指標、筋活動量、血液指標などを計測します。ファストウォーキングおよび低酸素環境下での運動を科学的に検証することで、年齢やスポーツ経験の有無などを問わず、多くの方が手軽に実践できるメソッドを構築し、健康で豊かな暮らしの実現に貢献していきます。

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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