• 2018/06/01
  • オーストラリア国立大学とのデュアル・ディグリープログラム グローバル教養学部が2019年4月に開設決定 ~アジア発、グローバル時代のリベラル・アーツを2つの国のキャンパスで学ぶ~ 
  • 立命館大学広報課
  • 立命館大学学長 吉田美喜夫)は、昨年10月、オーストラリア国立大学(以下、ANU)と学部共同学位(デュアル・ディグリー)プログラムに係る協定を締結し、以降、ANUと協議を重ねながら、新学部の設置に向けて準備を進めてまいりました。このたび、文部科学省への設置届出を完了し、20194月に「グローバル教養学部(以下、GLA)」を大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)に開設することが決定いたしましたので、お知らせいたします。

    立命館大学16番目の学部となるGLAは、ANUCollege of Asia & the Pacific(アジア太平洋学群)が提供する世界水準のアジア太平洋に関する学びと、立命館大学が新たに展開するグローバル時代の教養(リベラル・アーツ)に関する学びの両方を、オーストラリア・日本の2つのキャンパスで修め、4年間で両大学の学位を得るデュアル・ディグリープログラムを教育課程の全面に組み込んだ日本初の学部です。授業はすべて英語で行われ、ANUの授業の一部は、同大学教授陣によって大阪いばらきキャンパスでも開講されます。

    立命館大学は、1988年に国際関係学部を設置して以来、教育研究のグローバル化に積極的に取り組んできました。ANUは、オーストラリアのリーディング大学であり、GLAのパートナーであるCollege of Asia & the Pacificは、英語圏において世界的にも著名な専門家を擁し、アジア太平洋地域に関する理解を広げる点、また、同地域への関与という点で、重要な役割を果たしています。GLAの開設は、本学にとって、これまでの到達点を踏まえたうえで、世界水準の教育を目指す新たな挑戦です。

    立命館大学は、大学のグローバル化をいっそう高いレベルで推進し、アジア太平洋地域、ひいては世界で活躍するグローバルリーダーの育成に努めてまいります。

     

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