• 2021/11/30
  • パワー半導体材料SiC(炭化ケイ素)の 研磨効率を大幅に向上させる技術を開発 ~小型・省エネルギー型電力制御機器の低コスト化に期待~
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学理工学部機械工学科2020年度卒業生Che Nor Syahirah Binti Che Zulkifleさん、理工学研究科博士課程前期課程機械システム専攻2回生の巴山顕真さん、および村田順二准教授の研究グループは、パワー半導体材料であるSiC(炭化ケイ素)の高効率研磨技術の開発に成功しました。本研究成果は、2021年11月6日にElsevier社の「Diamond and Related Materials」に掲載されました。

    【本件のポイント】
    ・パワー半導体材料SiCの研磨効率を約10倍(※)に向上させる加工技術を新たに開発
    ・従来技術と比べて、より短い時間で1ナノメートル以下の優れた表面粗さを達成可能
    ・薬液を必要としない研磨液により環境負荷を低減
    ※従来法の化学機械研磨と同等の加工条件での比較


     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
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