立命館大学人文科学研究所は、2月22日（火）、シンポジウム「Dxの光と影――デジタル革命の人文・社会科学」を開催いたします。

　Dx（デジタル・トランスフォメーション）とは未来のことではなく、まさに現在生じつつあることです。産業用ロボットからチャットボット、自動運転車から軍用ドローンにいたるまで、デジタルテクノロジーは、家族や恋愛などの人間関係の最も親密な側面から、コミュニケーション、仕事や雇用まで、私たちの生活のあらゆる側面を変えつつあります。

　本シンポジウムでは、社会学、メディア論、地理学など人文・社会科学の諸理論を通して、自動化されたインテリジェントマシン、予測アルゴリズム、先進的なロボット工学、ビッグデータなどが日常生活や現代社会にどのような影響を与えているかを探ります。サウス・オーストラリア大学の社会学教授・アンソニー・エリオット氏による基調講演やパネルディスカッションを通して、いま生じつつあるDxは私たちに一体何をもたらしていくのか、人文・社会科学が喫緊に考えていくべき問いについて、参加者のみなさんとともに考えます。

　プレスリリース全文は、以下をご覧ください。