• 2022/08/05
  • 令和4年度スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト 「女性アスリートの課題解決型実践プログラム」受託3団体によるシンポジウム 『すべての女性アスリートに先端的支援が行きわたることをめざして』
  • 立命館大学広報課
  •  立命館大学(京都府京都市 学長:仲谷 善雄)、新潟医療福祉大学(新潟県新潟市 学長:西澤 正豊)、日本体育大学(東京都世田谷区 学長:石井 隆憲)は、令和4年度スポーツ庁委託事業女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性アスリートの課題解決型実践プログラム』に、採択されました。このたび、採択を受けた3大学合同でキックオフシンポジウムを、8月29日(月)、オンラインにて開催します。

     これまでに、スポーツ庁が委託する女性アスリートの育成・支援プロジェクトにおいて、女性アスリートの支援や環境整備に資する調査研究が実践されてきました。この間、特に、トップ層やエリート層を対象とした、女性アスリート・指導者への成果と知見の蓄積は、目覚ましいものがあります。一方で、アスリート育成パスウェイ(※)を見据えた場合の、ジュニア層や育成層に対する実践的な支援やその成果は限定的であるという課題も顕在化しています。
     本シンポジウムは、「女性アスリートの課題解決型実践プログラム」受託3大学に加え、「女性アスリート支援プログラム」に採択されている独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)を招き、今後のプロジェクトの方向性や現場の課題(現役・元トップアスリートや指導者からの示唆)について議論を深めます。プログラムの第1部は3大学+JSCによる事業概要の説明、第2部では現役・元トップアスリート、指導者による現場の声や期待することをテーマにパネルディスカッションをおこないます。地域の選手・指導者への情報展開の仕組みづくりをはじめとした現場への還元や、課題解決に有益な取り組みにつなげるべく、これまで各団体で独自に取り組んできた先端的研究をつなぎ、包括的な「女性アスリートの育成・支援」が実践される機会となることを期待しています。

    ※子どもがスポーツに触れてからトップアスリートになるまでの道すじ(独立行政法人 日本スポーツ振興センターHPより)

     プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
  • プレスリリース全文

ページトップへ