学部概要

教員紹介

藤井 禎介 准教授

専門分野
政治学

プロフィール
1972年生まれ。立命館大学法学部を卒業後、大阪市立大学大学院法学研究科で行政学を専攻。2002年、愛知大学法学部に赴任、2005年から本学部へきました。趣味といえるほどのものはありませんが、あえてあげるなら読書でしょうか。古本屋めぐりなども好きです。
研究・教育
もともとは日本の政策決定過程の分析に興味があり、日本では「だれが」「どのように」して政策を決定するのかといったことを研究していましたが、ここしばらくは政治の動きが経済のあり方にあたえる影響に関心が移りました。とくに、日本の政治経済の特徴を他国との比較を通して明らかにすることに目標をおいています。本学部では「現代政治理論」などの科目を担当しています。
メッセージ
政策科学部はある特定の学問を専門に勉強するというよりは、「現実」の問題に対して多様な学問上の立場からアプローチする方法を学ぶところといえるでしょう。現実の問題とは何かを正しく認識し、その適切な対策を提示するには、広くてバランスのとれた視野と緻密な分析技法の両方をもつことが求められます。この二つを両立させるのはなかなか困難なことですが、真の「政策人」を目指すのなら欠かすことはできません。こうした難しい目標にあえて挑戦してやろうというチャレンジ精神を学生諸君には期待します。
キーワード
政治経済学