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チュラロンコン大学建築研究科と第3回国際共同ワークショップ(オンライン)を開催

政策科学部開講科目「研究実践フォーラム(タイ・プロジェクト)」では、毎年、夏期休暇にタイを訪問し、国際共同ワークショップを開催してきました。そこでは、現地の大学教員・実務家からの講義の受講や、研究目的・仮説を設定した上でのフィールドワークなどを行ってきました。2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い訪問はできませんでしたが、オンラインによる第3回国際共同ワークショップ(2020年11月16日、11月23日、11月30日、12月21日の4日間、各90分)を開催しました。

本ワークショップでは、主にタイ・プロジェクトの学生が関心を持っている2つのテーマである、スラムにおけるゴミのリサイクルを通じたコミュニティ開発や、スラムに居住する子どもの中等教育の進学率向上などについて、タイ人の大学教員や実務家による講義を受けるとともに、最終研究発表を行い、フィードバックをいただきました。渡航できない状況ではありましたが、学生はタイにおける最新の知見について学ぶとともに、フィードバックを踏まえた更なる研究発展につなげる良い機会となりました。

本ワークショップはチュラロンコン大学建築研究科の教員によるご協力を受けて実施できたものであり、この場を借りて御礼申し上げます。

講義の様子:
タイにおける低所得者層の住宅問題

講義の様子:
タイで最も大きなスラムである
クロントイスラムにおけるコミュニティ開発

講義後の質疑応答の様子

最終発表の様子:
スラムに居住する子どもの
中等教育の進学率向上

最終発表の様子:
スラムにおけるゴミのリサイクルを
通じたコミュニティ開発

ワークショップ終了後の集合写真

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