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政策科学部3回生の丸岡広大さんと村口颯さんが第20回日本LCA学会研究発表会で学生優秀ポスター発表賞を受賞しました

県立広島大学にて開催された第20回日本LCA学会研究発表会で政策科学部3回生の丸岡広大さんと村口颯さんが学生優秀ポスター発表賞を受賞しました。
 丸岡さんは児童労働による健康被害の定量化を試みる方法について研究しており、本発表ではバナナやコーヒーなど、児童労働リスクが高いと考えられる農作物を対象に国別リスクを定量評価した研究成果を発表しました*1。
 村口さんはコーヒー豆の炭火焙煎による温室効果ガス排出量を一般的な化石燃料を用いるケースと比較し、より低環境負荷なコーヒー提供へ向けた検討を行いました*2。本研究は企業と共同で実施し、実際の商業レベルで稼働している工場のデータを分析したため、想定外の環境負荷削減点を発見することもできました。

 両名ともまだ3回生であり、今後のさらなる研究の進捗、活躍が期待されます。
(ニュース)ps-250314

*1: 丸岡広大, 渕上智子, 中野 勝行 (2025)「ソーシャルLCAにおける児童労働による健康影響の定量化方法」第20回日本LCA学会研究発表会, 県立広島大学, [2-P3-19]
*2: 村口颯, 渕上智子, 中野勝行 (2025)「コーヒー豆炭火焙煎のカーボンフットプリント」第20回日本LCA学会研究発表会, 県立広島大学, [2-P1-27]

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