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EPS Type-Cにて学生のプロダクトが完成(My Sweet Hometown Project)
EPS(English for Policy Science)Type-C群では、学習の成果物を英語でとりまとめ、役立つ日本の情報を英語で発信するというPBL(Project-Based Learning)型の授業に取り組んでいます。
Project I(1回生前期クラス)では2つのプロジェクトが予定され、前半のMy Sweet Hometown Projectでは、各自が育った地元の魅力を英語でとりまとめました。5月には複数クラス(担当:田林葉教授、渡辺文助教)合同のプレゼンテーション大会が開催され、大阪府の天神橋筋商店街、静岡県の大井川、岐阜県の南北比較、香港の服飾文化、岡山県の桃太郎、埼玉県の特産品、北海道の大キャベツ、倉敷市のジーンズなど、学生チームはそれぞれのプロダクトを持ち寄って趣向を凝らしたプレゼンテーションをおこないました。
PBLというプロジェクト型の学習をとおして学生は、英語力を磨くのみならず、どのような日本の情報が英語で発信するにふさわしいのか、そして日本独自の概念を含むそれらの情報をどうしたら英語に変換できるのかを学びました。
今後の後半プロジェクトではDecoding Japan Projectを実施し、いくつかのクラスでは立命館大学広報ビデオBeyond Bordersシリーズへの英語字幕製作をおこないます。調査や執筆の方法についてさらに追究していくとともに、Type-Cが目標とする社会貢献(”Learn to Contribute”)をめざし、成果物公開の道筋も学んでいきます。そして、Project Iの総まとめとして4クラス合同のプレゼンテーション大会が予定されています。
なお、Project Iの次段階であるProject II(1回生後期クラス)において、昨年度は3クラス合同のプレゼンテーション大会が開催されました(担当:田林葉教授、宇ノ木健太非常勤講師、渡辺文助教)。受講学生および教員の投票にしたがって、優勝は「持続可能な農業」を提唱する株式会社坂ノ途中との連携プロジェクトから、「やまのあいだファーム」の報告をおこなったチーム(堀井祐希菜さん、三浦佳乃子さん、安田怜奈さん)に決定しました。