海外での学び
海外留学

K.K さん
- 所属学部:政策科学部
- 留学国:イタリア
- 留学先:ベルガモ大学
- 留学期間:半年間
- 留学時期:2022年度、参加時3回生(6セメ目)
留学を決めたきっかけ
第二言語で選択したイタリア語であったことと、立命館で外国人留学生と関わる機会が多く、彼らの様に他の国で一生懸命勉強したいという思いから留学を決めました。またコロナ禍から復活した独自プログラムであったことからイタリアのベルガモ大学にしました。


現地での生活、授業
到着初日にミラノの地下鉄でスリに遭い、初めての海外で恐怖を感じ、周りにいる人誰も信用できなかったことを覚えています。しかし生活していたベルガモはエリアにもよりますが、治安は悪くなく、生活しやすい環境でした。日本でイタリア語を勉強していましたが、現地でコミュニケーションをとるのは難しく、最初はイタリア人と英語でコミュニケーションをとっていました。しかしイタリア人の友達と気が付いたらイタリア語で会話できるようになっていました。
授業はすべて英語開講のものを選びました。1つの授業で多くて40人程度であったので、質問や意見を述べやすい環境でした。しかし、授業1コマあたり3時間程度のものもあり、集中力が必要でした。とても親切な先生やクラスメイトのおかげでわからないところや理解できなかったことを教えてもらうことができました。


留学で得たこと、そしてこれから
イタリアに留学したことで、日本では出会うことのないような人種の人たちに出会い、国際的な問題や民族間の問題を肌で感じました。そして自分の日本についての理解が十分ではないことや、海外の文化や歴史について知らないことが多く、勉強することはまだまだあると思いました。また、イタリア人は仲良くなったらすぐ家に呼んでくれたり、困っていると助けてくれたり、知らない人でもおしゃべりが始まったりと気さくな性格で、おもてなし精神あふれる優しい人ばかりでした。イタリアでいろいろな人にお世話になったので、今度は私がいろいろな人を助けて、おもてなししていきたいと強く思います。


どれぐらいの費用がかかったか※派遣時のレートや個人差があるので、
あくまでも参考(主な出費の内訳)
- TOTAL82万円
- 交際費1万円/月
- 食費2万円/月
- 渡航費往復20万円
- 住居費7万円/月
- 教科書代1万円
※渡航後に海外チャレンジ奨学金から25万円(半年)支給
※交換留学は学費相殺のため留学先大学への学費支払いは不要ですが、留学中も立命館大学へ学費を納める必要があります
とある1日
- 7:00起床
- 8:00朝食
- 9:00授業開始
- 13:00授業終了、昼食
- 15:00帰宅、家の片づけ、復習
- 16:00イタリア語の授業開始
- 18:30授業終了、帰宅
- 19:30夕食と次の日のお弁当を用意
- 20:30夕食
- 22:00就寝