海外での学び
海外留学

T.Hさん
- 所属学部:政策科学部
- 留学国:韓国
- 留学先:国民大学
- 留学期間:半年間
- 留学時期:2024年度、参加時3回生(5セメ目)
留学を決めたきっかけ
国民大学への留学を決めたきっかけは、二回生の時に参加した日韓相互理解プロジェクトに参加し、国民大学に訪問したことでした。高校生の頃からKPOPや韓国の文化に関心があり、二回生の時には日韓相互理解プロジェクトに参加し、韓国語の勉強を始めました。中・高生時代に英語圏に二カ国留学した経験があり、大学では英語圏以外の国に留学したいと考えていました。日韓相互理解プロジェクトで、韓国の方と交流したり、韓国語を学ぶ機会を経て、自分自身の韓国語力を向上させたい、もっと韓国の方と交流して韓国という国について知りたい、と思うようになり、韓国に留学することに決めました。国民大学は、学部関係なく、自分自身が学びたい講義を取ることが出来る点、ソウルにありながら自然に囲まれた環境で、勉強をするにもとてもいい環境であったことも留学を決めたきっかけです。


現地での生活、授業
現地での授業は、自分自身の韓国語力にまだ自信がなかったため、韓国語で韓国語を学ぶ授業や、韓国ドラマやKPOPを通して韓国語を学ぶ授業などを中心に受けました。韓国語の授業は、世界中から来た留学生の人達と一緒に受けていたため、韓国人の学生だけでなく、様々な国の学生と交流することが出来ました。
現地では校内寮に住んでいました。四人一部屋で、基本的に同じ国の人と同室で、私も同室は全員日本人でした。かなり狭い部屋ではありましたが、ルームメイトと非常に仲がよかったため、日々楽しく過ごすことが出来ました。
課外活動として、私はバレーボールサークルでマネージャーをしていました。毎週火曜日と木曜日に練習があり、練習後にはいつもチームメイトとご飯を食べに行っていました。週末も大会があったりと活動的なサークルだったため、充実した生活を送ることができました。大学での授業時間は、現地の学生と交流する時間は限られていたため、サークルでチームメイトとコミュニケーションを取る時間が、私の韓国語力を一番伸ばしてくれたと思います。


留学で得たこと、そしてこれから
留学の一番の成果としては、圧倒的に韓国語力が伸びたことです。留学をしなくても、語学学習ができる時代ですが、やはり現地で生活して、日々その国の言語に囲まれて生活することは、言語を伸ばすのに一番の方法だなと思いました。そして、三回生ということもあり、留学生活の中で将来について考えることも多かったのですが、留学生活の中で様々なバックグラウンドを持つ人たちと交流することを通して、自分の将来目標も持つことができました。
帰国後は、ゼミに所属し、ゼミの中で日韓関係を中心に研究を進めていく予定です。韓国語力も更に伸ばすため、自学習と共に、立命館大学のSAP制度などを活用しながら、これからも韓国語学習を続けていこうと思っています。

どれぐらいの費用がかかったか※派遣時のレートや個人差があるので、
あくまでも参考(主な出費の内訳)
- TOTAL40万円
- 交際費3万円/月
- 食費2.5万円/月
- 渡航費3.2万円
- 住居費1.7万円/月
- 教科書代4千円
※渡航後に海外チャレンジ奨学金から25万円(半年)支給
※交換留学は学費相殺のため留学先大学への学費支払いは不要ですが、留学中も立命館大学へ学費を納める必要があります
とある1日
- 8:00起床
- 10:30授業開始
- 15:00授業終了
- 15:30軽めの昼食
- 16:00課題・自習
- 18:30サークル
- 22:00サークル終了
- 22:30チームメイトとご飯
- 24:30帰宅
- 25:00就寝