海外での学び
海外留学

Y.A さん
- 所属学部:政策科学部
- 留学国:韓国
- 留学先:国民大学
- 留学期間:半年間
- 留学時期:2024年度、参加時3回生(6セメ目)
留学を決めたきっかけ
もともと大学在学中に留学することを目標としており、第二言語として選択した韓国語の学習が楽しかったことから、現地で実際に会話ができるようになりたいと思い、留学を決めました。また、政策科学部独自の交換留学は全学部対象のものに比べて応募しやすかったため、学部独自プログラムを選びました。


現地での生活、授業
大学内にある寮に住んでいました。学内寮で留学生は4人部屋に振り分けられ、カナダ・台湾・中国の3人とルームシェアしていました。基本的に同じ国籍の方と部屋を組まれますが、留学期間中に交換留学生として来ている日本人男性は私一人であったため、このような部屋になりました(韓国人と同じ部屋になることはおそらくありません)。
授業は日本と同様、自分で履修登録をします(授業は先着順です)。留学前、日本にいるときに国民大学のサイトにアクセスして履修登録をしますが、1週目の授業で取り消しや変更ができるため、日本でうまく授業が取れなくても大丈夫です。国民大学の助教授の方と連絡が取れるため、メッセージで相談すれば希望の授業を入れてもらえることもあります。韓国の大学は基本的に3時間授業(1.5×2コマの場合もあります)で3単位の授業体制です。授業と授業の間に15分休憩があり、その間に教室を移動します。私は金曜日を全休にし、韓国人の生徒も金曜日は全休の人が多かったです。


留学で得たこと、そしてこれから
留学に参加した期間が3回生の2学期であったことや、英語圏でない大学を選んで半年間を費やすかどうか、留学を決めるまでにたくさん悩みましたが、間違った選択ではなかったと思います。立命館で韓国語の授業を受けていたときはさほど難しくなかったものの、実際に現地で生活してみると知らない言葉ばかりで最初の方は携帯の翻訳機能がなければ何もできない状況でした。友達もすぐにはできなくて一人で過ごす時間が長かったですが、積極的に交流会や学科、サークルのイベントに参加して行動することがとても大事だと思いました。言葉が話せなくても自分の行動次第で友達は必ずできると思うので、言語力を気にせず出来る範囲で自分の全力を尽くせば良いと思います。帰国後はTOPIKの勉強をしながら就職活動を始めていますが、留学経験を生かすため、日系企業だけでなく、外資や韓国系の企業も視野に入れて取り組んでいます。
どれぐらいの費用がかかったか※派遣時のレートや個人差があるので、
あくまでも参考(主な出費の内訳)
- TOTAL56万円
- 交際費4万円/月
- 食費4万円/月
- 渡航費4万円
- 住居費2万円/月
- 教科書代4千円
※渡航後に海外チャレンジ奨学金から25万円(半年)支給
※交換留学は学費相殺のため留学先大学への学費支払いは不要ですが、留学中も立命館大学へ学費を納める必要があります
とある1日
- 11:00起床
- 12:00授業開始
- 13:30-15:00空きコマ、昼食
- 18:00授業終了、寮の食堂で夕食
- 19:30洗濯、課題
- 22:00散歩
- 24:00就寝