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  • 研究会

    2025年11月23日(日)

    茨木六鳴館コンサート
    アグスティン・バリオスとパラグアイの音楽

    後援 国際言語文化研究所
    茨木六弦堂、立命館大学国際言語文化研究所
    会場
    六鳴館(大阪府茨木市元町1-10 アーカスデイズ茨木2階)
    時間
    15:00-(14:15開場)
    詳細

    2025年は、パラグアイ出身のギタリスト・作曲家アグスティン・バリオス・マンゴレ(1885–1944)の生誕140周年にあたる。さらには、1925年にホセ・アスンシオン・フローレスが生み出した、叙情的で哀愁に満ちたパラグアイの国民的音楽、グアラニアが誕生して100周年という記念すべき年でもある。
    南米の中心に位置するパラグアイは、その文化的アイデンティティが音楽と深く結びついた国だ。そしてその民族音楽は、とりわけギターとアルパで奏でられる。本コンサートでは、バリオスとグアラニアの生誕を記念し、パラグアイの豊かで多様な音楽と文化を聴衆と分かち合う。

    【プログラム】
     ○ギター・デュオ
     ・パラグアイ舞曲(アグスティン・バリオス)
     ○アルパ・ソロ
     ・遠いあなたへ(マルティン・ポルティージョ)
     ・牛車の下で(フェリクス・ペレス・カルドソ)
     ○ギター&アルパ
     ・君がいない夜(デメトリオ・オルティス)
     ・鐘つき鳥(フェリクス・ペレス・カルドソ)
     ○ギター・ソロ
     ・イパラカライーの思い出(デメトリオ・オルティス)
     ・フリア・フロリダ(アグスティン・バリオス)
                            ほか


    【当日使用予定楽器】
        ボルドン(アリエル・アメイヘンダ, 2019)
        安保(アリエル・アメイヘンダ, 2025)
        小野(エル・レイ, 2021)

    *会場は六鳴館ですので、お間違いのないようにお願いします。


     
                      
    問い合わせ
    お問い合わせ:立命館大学 安保寛尚 ambo@fc.ritsumei.ac.jp
                         国際言語文化研究所 genbun@st.ritsumei.ac.jp
  • 講演会・シンポジウム

    2025年11月21日

    ボリビアとパラグアイのフォルクローレとチャコ戦争
    ーヴァナキュラー音楽が語る歴史ー

    主催・共催
    主催:ヴァナキュラー文化研究会 共催:立命館大学国際言語文化研究所、国立民族学博物館「非欧米圏ポピュラー音楽の実践に見る新たな文化動態」共同研究会
    会場
    立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム
    時間
    14:55 - 18:15
    詳細

     ラテンアメリカにおけるヴァナキュラー音楽は、20世紀後半にフォルクローレと呼ばれる民衆音楽へと展開した。本講演会では、ボリビアとパラグアイにおけるその歴史的展開とそれぞれの独自性について、実際の演奏を交えて考察する。そして両国の間で起こったチャコ戦争(1932−1938)に注目し、戦争を題材としたフォルクローレの歌詞の分析を通して、民衆の視点から語られた戦争の実態を明らかにする.


    【プログラム】
    14:55 – 15:00 趣旨説明・登壇者紹介(安保)
    15:00 – 16:30 ボリビアのフォルクローレ(相田、Ponishi、Sol de las Indias)
    16:40 – 18:10 パラグアイのフォルクローレ(ボルドン、小野)
    18:10 – 18:30 全体討論、質疑応答 
                  司会:安保寛尚(立命館大学)

    ※日本語、スペイン語(通訳あり)
     入場無料 事前予約不要
                      
    問い合わせ
  • 講演会・シンポジウム

    2025年11月14日(金)

    J.R.R.トールキン×円卓の騎士ガウェイン
    ファンタジーの一源泉『ガウェイン卿と緑の騎士』 ——トールキン&ゴードン版校訂本100周年を記念して(Centenary of J.R.R. Tolkien and E.V. Gordon’s SGGK Edition

    協賛
    国際言語文化研究所 ヴァナキュラー文化研究会
    会場
    立命館大学衣笠キャンパス 学而館403教室
    時間
    16:40ー18:40
    詳細


     
    J.R.R.トールキン×円卓の騎士ガウェイン ファンタジーの一源泉『ガウェイン卿と緑の騎士』
     ——トールキン&ゴードン版校訂本100周年を記念して
    (Centenary of J.R.R. Tolkien and E.V. Gordon’s SGGK Edition)

    日時:2025年 11月14日(金)16:40~18:40
    場所:立命館大学衣笠 キャンパス学而館403教室

    企画趣旨
    中世アーサー王文学の傑作『ガウェイン卿と緑の騎士』
    今年はJ.R.R.トールキンとE.V.ゴードンによる本作の校訂本刊行(1925年)からちょうど100年を迎える。この節目に、改めて本作品の魅力とファンタジー界での受容・影響について考える。

    1. 妙遊
    「神対応の騎士ガウェイン卿――全方位を魅了する最高のコミュニケーション術」
    2. 岡本 広毅
    「トールキンへと至る道――中世ロマンスの珠玉はいかに発掘され、磨かれたか」
    3. 伊藤 尽
    「魔法の力は存在するの?――魔法の緑帯と『指輪物語』の指輪」
    4. 藤井 香子
    「再話される『ガウェイン卿と緑の騎士』――ローズマリー・サトクリフを例に」

    協賛:立命館大学衣笠国際言語文化研究所・ヴァナキュラー文化研究会


    問い合わせ
    お問い合わせ先:立命館大学国際言語文化研究所 genbun@st.ritsumei.ac.jp
  • 研究会

    2025年11月8日・9日

    地域女性史研究会2025年度例会
    「戦後80年記念企画・戦時体験を次世代にどのように継承していくのか」

    主催・共催・後援
    主催:地域女性史研究会 共催:地域例会京都実行委員会 後援:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
    会場
    立命館大学衣笠キャンパス
    時間
    【第1日目】11月8日(土)13時〜16時 【第2日目】11月9日(日) 13時〜16時
    詳細


     
    地域女性史研究会2025年度例会
    「戦後80年記念企画・戦時体験を次世代にどのように継承していくのか」

    日時:2025年11月8日(土)・9日(日)
    場所:立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区等持院北町56−1)

    【第1日目】11月8日(土)13時〜16時 ミュージアム講座・展示見学
    [会場:立命館大学国際平和ミュージアム2階セミナー室1]
     ・ミュージアム講座 講師 大月功雄(立命館大学国際平和ミュージアム学芸員)
     ・立命館大学国際平和ミュージアム展示見学

    【第2日目】11月9日(日) 13時〜16時  研究報告
    [会場:立命館大学衣笠キャンパス啓明館 201教室]

     ・開会挨拶 山村 淑子(地域女性史研究会代表)
     ・第一報告 峯 桃香(立命館大学大学院社会学研究科博士課程)
          「銃後女性と加害の語り——個人の体験をめぐる葛藤に着目して」
     ・第二報告 柳原 恵(立命館大学産業社会学部)
          「三陸の女性たちが語る三度の震災と戦争 」
     ・全体討論 司会 山村 淑子・植田 朱美(地域女性史研究会)

    【参加費】
    ・11月8日 立命館大学国際平和ミュージアム入館料 400円(大人・個人)
    ※詳細は、https://rwp-museum.jp/information/admission/からご確認ください。
    ・11月9日 資料代500円

    【お申し込み】
    お申込みフォーム(非会員の方用): https://forms.gle/WbFubqPjf5zMMAfe7
    ※お申込なしでも参加可能ですが、資料準備の関係上、事前申込にご協力ください。
    ※地域女性史研究会会員の方は「会報」記載のメールアドレスからお申込みください。

    主催:地域女性史研究会 
    共催:地域例会京都実行委員会 
    後援:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
    ◇本例会は、立命館大学産業社会学会全国規模学会助成を受けて開催します。



    問い合わせ
    お問い合わせ:megumiy@fc.ritsumei.ac.jp 柳原恵(立命館大学・地域例会京都実行委員会)
  • 講演会・シンポジウム

    2025年11月8日(土)

    国際シンポジウム
    芸術・思想におけるメランコリーの現在

    共催・後援
    【共催】立命館大学国際言語文化研究所、立命館大学アート・リサーチセンター、鹿島美術財団、JSPS科研費基盤研究(C)「風景と近代的メランコリーの美学」(課題番号21K00139)代表:仲間裕子 【後援】立命館大学産業社会学部
    会場
    立命館大学衣笠キャンパス アートリサーチセンター
    時間
    9:30~17:30
    詳細

    「メランコリー」─陰鬱な気分─は精神の領域であるとともに、文化的・社会的な現象として歴史にその意味を刻んできました。シンポジウムの前半では「メランコリー」を洞察した近代美学を確認し、「メランコリー」の政治的特性に焦点を当てます。後半は現代の表象としてアンゼルム・キーファーの作品を取り上げ、キーファーのリサーチ・アシスタントを務めたハンス・ディッケル氏の基調講演を中心に、現代美術と写真からメランコリーの現在を探求します。
     
    【プログラム】
    9:45 -12:30
    ■第一部現代思想におけるメランコリー
     杉山卓史 カントにおける「理性の他者」としてのメランコリー
     柿木伸之 憂鬱と叛逆──ベンヤミンのメランコリーの詩学
    ―休憩―
     石田圭子 アルベルト・シュペーアと廃墟の美学
     三木順子 メランコリーの時間性:「到来しない原初」と「過ぎ去る未来」のパラドクス
    <ラウンド・テーブル>
     三木順子(司会)、杉山卓史、石田圭子、柿木伸之
    13:30 -17:30 
    ■第二部現代美術と写真におけるメランコリー
     <アンゼルム・キーファーとメランコリー>
    基調講演 ハンス・ディッケル
     Melancholy in the work of Anselm Kiefer
     香川檀 本の憂鬱——〈知〉と〈記憶〉をめぐるメランコリー
     仲間裕子「逆転のアルケオロジー」とメランコリー
    ―休憩―
     竹中悠美 イギリスの庭園写真におけるメランコリーとケア
     住田翔子 現代日本の廃墟写真とメランコリー
    <ラウンド・テーブル>
    竹中悠美(司会)、ハンス・ディッケル、 香川檀、仲間裕子、住田翔子

    ◇オンライン参加の方は下のURLより事前登録をしてください。
     開催前日に、ご登録いただいたメールアドレスにZOOMウェビナーのURLをご案内します。
     
                      
    問い合わせ
    お問い合わせ先:立命館大学国際言語文化研究所 genbun@st.ritsumei.ac.jp
  • 講演会・シンポジウム

    October 31, 2025

    Ethnic Communities Within Global Japanese Studies — Encountering Diversity in a Multi-Ethnic, Multi-Cultural Japan
    "International Collaborative Research-Networking Talk Series" (Toshiba)

    Sponsored
    Toshiba International Foundation, Ritsumeikan International Institute of Language and Culture
    会場
    Ritsumeikan Kinugasa Campus Soshikan Conference Hall / Hybrid
    時間
    18:00-20:00
    詳細

    Ethnic Communities Within Global Japanese Studies — Encountering Diversity in a Multi-Ethnic, Multi-Cultural Japan

    Please refer to the flyer below for more details.
    You can register for the event using the form here.
                    
    問い合わせ
    Organized by: Dr. Jackie J. Kim-Wachutka(Project Director)
           https://jackiekim-wachutka.com/contact

    国際言語文化研究事務局 genbun@st.ritsumei.ac.jp
  • 講演会・シンポジウム

    2025年10月26日

    「解放の思想としてのフェミニズム再考――「女性としての経験」の独占に抗して」
    (「女性・戦争・人権」学会2025年度年次大会)

    主催・共催
    主催:「女性・戦争・人権」学会  共催:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会(重点プロジェクトA2)
    会場
    立命館大学衣笠キャンパス 末川記念会館 大教室(SK101)
    時間
    10:30~17:00
    詳細



    ◆スケジュール
    10:30~11:45 自由論題
    「植⺠地の⼥性たちに対する他者化・差異化⾔説̶̶ 植⺠地朝鮮で活動した産婦⼈科医、⼯藤武城による犯罪学研究を事例として」
    報告者:大室恵美(お茶の水女子大学博士後期課程)

    11:50~12:30 総会(※学会員のみ)
    12:30~13:30 ランチ休憩
    13:30~16:45 シンポジウム
    「解放の思想としてのフェミニズム再考――「女性としての経験」の独占に抗して」

    パネリスト  水溜真由美さん(北海道大学)
           徐阿貴さん(福岡女子大学)
           藤岡美恵子さん(法政大学大学院)
    コメント   土野瑞穂さん(明星大学)
    司会     堀田義太郎さん(東京理科大学)

    ◆シンポジウム趣旨
     戦後80年を迎えた今日、戦争の記憶も植民地主義の遺制も、未だ過去のものとはなっていない。むしろ、かつての植民地主義と帝国主義に由来する「新たな」侵略や侵攻が、国際社会においても現在進行形で起きている。継続する植民地主義とそれを上塗りするかのような侵略が起こっている現在に、私たちはどう向き合うべきなのか。どう向き合うことができるのか。
     本シンポジウムでは、20世紀前半から現代に至る日本社会における女性たちの解放運動に注目することで、女の語りとして聞き取られてこなかったさまざまな声を女性解放の言葉として聞き直してみたい。労働現場で声を上げ、組織化に取り組んだ女性たち、継続する植民地主義のもとで抑圧に抗してきた在日朝鮮人女性たち、複合的な差別による不可視化と闘い解放運動を展開してきた部落女性たち。——彼女たちはどのように・どのような解放を求める実践を積み重ねてきたのか。
      水溜真由美氏による女性労働者の組織化に関する報告、徐阿貴氏による在日朝鮮人女性運動に関する報告、藤岡美恵子氏による部落フェミニズムについての報告を手がかりに、女性たちの声と実践を歴史的に跡付ける。そうすることで、「女性としての経験」の独占に抗して、骨抜きにされたジェンダースタディーズではなく解放の思想としてのフェミニズム、闘争の導き手としてのフェミニズムを考える機会としたい。

    ◆参加費
    会員:無料、一般:1000円、学生・正規雇用以外:500円


    問い合わせ
    お問い合わせ
    「女性・戦争・人権」学会事務局
    〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
    筑波大学 人文社会学系棟A418 鈴木彩加研究室
    FAX:029-853-4083   joseijinkensensou@gmail.com
  • 講演会・シンポジウム

    2025年10月19日

    第4回京都文学レジデンシー オープニングフォーラム
    Kyoto Writers Residency 04 Opening Forum

    主催・共催
    主催:京都文学レジデンシー実行委員会 共催:立命館大学国際言語文化研究所/龍谷大学/京都芸術大学
    会場
    松栄堂 薫習館 KARANIホール
    時間
    14:00-16:00(開場13:30)
    詳細

    世界の作家・詩人・日本文学翻訳者が京都に滞在して、構想・執筆に専念できる環境と、読者を含めた文学の担い手たちとの交流の場づくりを目指す「京都文学レジデンシー(KWR)」。第4回となる2025年は、8名の作家を迎え、文学および文学創作を通した国際交流の魅力を伝えるさまざまなイベントを開催します。
     
    The Kyoto Writers Residency (KWR) aims to provide writers, poets, and translators of Japanese literature from around the world with a dedicated environment in Kyoto for conceptualization and writing, while also creating opportunities for exchange with literary stakeholders, including readers. For its fourth iteration in 2025, KWR will welcome eight writers and host various events showcasing the appeal of international exchange through literature and literary creation. We warmly invite you to join us.


    詳細は、こちらから https://kyotowriters.org/archives/827 
     
                      
    問い合わせ
    イベントに関するお問い合わせ先:
    京都文学レジデンシー実行委員会 kyotowritersresidency@gmail.com
  • 講演会・シンポジウム

    2025年10月10日(金)・17日(金)・24日(金)・31日(金)

    2025年度 国際言語文化研究所連続講座
    ユニバーサルデザインとしての ヴァナキュラーな歌と語りの人類学

    主催
    国際言語文化研究所
    会場
    平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム/zoom
    時間
    17:00 - 19:00
    詳細

    第1回 10月10日(金) 触文化とろう文化における歌と語り
    広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)「触文化とユニバーサル・ミュージアム」
    半澤啓子・穀田千賀子(仙台市、手話民話の語り部)「手話で民話を語る」
    藤岡扶美(吹田市、手話うたパフォーマー)「ろう者も聴者も一緒に歌い演じる」
    ・コーディネーター・司会・コメンテーター: 鵜野祐介(立命館大学文学部教授)

    第2回 10月17日(金) 多感覚で楽しむストーリーテリング
    ニコラ・グロウブ(英国、イースト・ロンドン大学重度重複障害インクルーシブ・リサーチ教授)
          「マルチセンソリー・ストーリーテリングの重要性について」
    高野美由紀(兵庫教育大学教授)「障害等のある子どもとのストーリーテリング」
    光藤由美子(松山おはなしの会会長)「英国などの民話を多感覚で楽しむ」
    ・コーディネーター・司会・コメンテーター: 岡本広毅(立命館大学文学部准教授)

    第3回 10月24日(金) 在日コリアンのアイデンティティ形成と伝承歌謡・説話
    黒川麻実(愛知県立大学准教授)「在日コリアンが語る韓国朝鮮の昔話-国語科教科書を中心に-」
    安聖民(立命館大学講師)「パンソリ演唱《興甫歌(ホンブとノルブ)》」
    ・コーディネーター・司会・コメンテーター: 庵逧由香(立命館大学文学部教授)

    第4回 10月31日(金) スコットランドと山形における〈魂呼ばい〉の歌と語り
    マーガレット・ベネット(英国、スコットランド王立音楽院教授)
    アラスダー・ホワイト(英国、グラスゴー大学講師)「スコットランドの子守唄と弔い唄」
    渡部豊子(語り部、日本民話の会会員)「山形の子守唄と弔い唄・弔い語り」
    ・コーディネーター・司会・コメンテーター: 山﨑 遼(立命館大学産業社会学部准教授)

    ※対面参加の方は、当日会場までお越しください。
     オンライン参加の方はこちらより事前登録をお願いします。
     開催前日に参加URLをご登録いただいたメールアドレスにご案内します。
     
     
                      
    問い合わせ

    立命館大学国際言語文化研究所

    TEL:075-465-8164

    E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp

  • 講演会・シンポジウム

    2025年9月27日

    張愛玲を日本語で読む

    主催・共催
    科研費基盤研究(A)性別規範の変遷から再構築する華語文学史(代表者:濱田麻矢)/ 立命館大学国際言語文化研究所 世界/日本文学のモダニティ(モダニズム研究会)
    会場
    神戸大学文学部B132 + ZOOM
    時間
    10:30〜17:30(予定)
    詳細


     
    中国近現代文学を代表する作家である張愛玲の没後30周年を記念して、張愛玲の魅力を再発見、再検討するイベントを開催します。作家の桜庭一樹氏、茅野裕城子氏をお招きする他、研究者、翻訳者が一堂に会します。

    【日時】2025年9月27日(土)10:30〜17:30(予定)
    【会場】神戸大学文学部B132 + ZOOM(オンライン参加の上限は100名です)
      ※参加申し込みはポスターのQRコード、もしくはhttps://t.co/XSR1uB84J0 から
    【主催】科研費基盤研究(A)性別規範の変遷から再構築する華語文学史(代表者:濱田麻矢)
    【共催】立命館大学国際言語文化研究所 世界/日本文学のモダニティ(モダニズム研究会)

    【登壇者等】
    ◆桜庭一樹(作家)
    講演「サディズムがなくロジックがある?中国恋愛小説における男性像の驚きと魅力」
    ◆茅野裕城子(作家)
    講演「北京で、上海で、東京で、張愛玲という人生について、調べていくうち、いつの間にか張愛玲迷に」
    ◆池上貞子(跡見学園女子大学名誉教授)     
    報告「張愛玲の沈黙──拙訳書刊行こぼれ話」
    ◆小川主税(北京第二外国語学院外国人講師) 
    報告「高處不勝寒──張愛玲から梁京へ」
    ◆河本美紀(九州大学非常勤講師)
    報告「張愛玲のデュアリティ──「カワイイ」横顔」
    ◆邵迎建(東洋文庫研究員)
    報告「張愛玲の映画評論・小説における母親像(仮)」
    ◆垂水千恵(横浜国立大学名誉教授)
    報告「張愛玲から/への距離:許鞍華・李安・關錦鵬そして翻訳」
    ◆鄭洲(神戸大学研究員)
    報告「想像と体験のはざまで──妾から張愛玲文学を読む試み」
    ◆濱田麻矢(神戸大学教授)
    報告「抜けない棘:編み物の下手な女の子」
    ◆藤井省三(名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授)
    報告「恋愛小説と日中戦争──張愛玲「封鎖」におけるモーパッサン「脂肪の塊」の反転」
    ◆三須祐介(立命館大学教授)
    報告「京劇「金鎖記」と魏海敏」
    ◆林麗婷(龍谷大学講師)
    報告「越境する身体と挫折する恋──張愛玲が描く留学生」


    問い合わせ
    【連絡先】
    三須祐介 sanxu[アットマーク]fc.ritsumei.ac.jp

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