立命館広報ブログ 今日の広報さん

TABATAプロトコルやってみました企画    最終結果報告!

約8週間におよぶTABATAプロトコル実施企画もいよいよ最終測定を終えました。この間、1回4分間のトレーニングを週3回行ってきました。最初は6名から始めたメンバーも最終的には13人に。教職員と学生が一緒に行うサークル活動としても一定の成果を得ることができました!
 


それでは気になる測定の結果を発表します!

まずは、最大酸素摂取量(体力や持久力を示す数値)と骨格筋量です。 



測定の結果、全員の最大酸素摂取量の値が向上しました。体力的には有意に効果があったと言えます。次に、骨格筋量も多くのメンバーが向上しました。とりわけ、もともと骨格筋量が少なかった女性の2名は有意に筋力量が向上しました。

次は、体脂肪率とBMIです。



体脂肪率は、ほぼ全員が減少しました。唯一こうちゃんは増加しましたが、もともとが標準範囲に満たなかったので、標準範囲に近づく良い傾向だと言えます。
BMI値については、若干の増加傾向にあります。BMIは[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます。つまり体脂肪が減って骨格筋量が増えたため、体重は微増した人が多かったという結果となりました。 



全体をまとめると、全員の最大酸素摂取量(体力や持久力を示す数値)が向上し、多くのメンバーの骨格筋量も向上しました。TABATAプロトコルの最大の特徴である4分間の短時間で最大酸素借(無酸素運動能力)と有酸素運動能力を同時に鍛える、つまり、筋パワーと体力(持久力)がひとつのトレーニングで鍛えられるというメカニズムに沿った成果となったと言えます。また、副産物として、体脂肪率も多くのメンバーで減少傾向にあり脂肪が筋肉に変わるという効果も見られました。

TABATAプロトコルをやってみての感想は、「お手軽で効果的!」ということです。トレーニングはたった4分。着替えとウォーミングアップ、そしてクールダウンの運動を合わせても30分以内では終わってしまいます。みんなで仕事の後に集まって、一緒に4分間汗を流して、解散するという、何かと忙しい現代人にはピッタリなトレーニングなのではないでしょうか。

メンバーも増え、効果も感じられてきたTABATAプロトコル。メンバーから「続けたい!」という声も多く、これからも継続実施することが決まりました!今後も朱雀キャンパスのどこかで開催していく予定です。参加ご希望の方は広報課の岡本(510-2158)までご連絡くだい!

Let’s join us!!








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