「立命館でよかった」写真。
最終応募数は、25件となりました。
投稿していただいたみなさん、ありがとうございました。
いよいよ、3月1日にRSWEBにオープニングムービーとして
ご紹介します。
(投稿された方も、そうでない方もぜひご覧ください)
また、卒業式で配布するパンフレットも作成中です。
(卒業式当日、ぜひご覧ください!)
3月9日には、学生広報スタッフによる「卒業企画」もアップ
しますので、こちらもぜひご覧ください!
他にも、テーマ写真「匠」のコーナー、自由作品のコーナーも見所のひとつです。
2月1日。
2011年度入試がスタートしたこの日、全国的に厳しい寒さが続き、
特に日本海側では大雪に見舞われ、絵に描いたような「真冬」の一日。
そんな極寒の中、とても「熱い」取材が行われました。
(その前に、ちょっと前置きですが・・)
みなさん、BKCのテクノコンプレクスにある巨大水槽「ナノびわ」をご存知でしょうか?
琵琶湖の十億分の一サイズの水槽なので「ナノびわ」。
理系の学生や先生の研究を中心に、様々な実験が行われている施設です。
この日「ナノびわ」で泳いでいたのは、
理工学部の川村貞夫先生率いる研究グループが開発した
湖底探査ロボット、「湖虎(Coco)」。
琵琶湖の環境保全に貢献するために誕生したロボット「Coco」。
将来は、琵琶湖の底に沈む100箇所以上の遺跡を発掘したり、
日本近海の熱水鉱床を探査して海洋開発の一端を担うことも期待されています。
そんな夢ある「Coco」の勇姿を朝日新聞さんが取材に来てくれました。
しかも、この取材、「ナノびわ」に潜水ボンベを背負って、
水中からの撮影に挑戦!
もちろん「ナノびわ」に潜った方は、、初めて。
氷点下を記録し、「ナノびわ」には3cmもの氷が(!)張っていたにもかかわらず、
「Coco」がタイヤを底から拾い上げてくる姿をじっくりと納得いくまで撮影していただきました。
この記者さん(女性)所属は「写真部」。
「写真で表現すること、伝えることが私たちの役割。そのためには、「Coco」と同じ目線で撮影したい」と。
正確に、細部まで、リアルに、読み手に伝えられるように、
納得のいく仕事をするために、
少々の事では動じない、負けない、へこたれないというプロ意識。
学ばなければなりません。
自分が見て、聞いて、感動して、多くの人に共感してほしいと思ったとき、
伝えたい芯をしっかりもって、納得するまで諦めない。
こんな姿勢がこれまでにない良いものを生み出す。この「ど根性取材班」を目の当たりにして改めて感じました。
どんなことでも信念をもって取り組む。
年齢・性別・職業問わず、誰もが輝く手段です。
ちなみに、この記事は、2月10日(木)の朝日新聞朝刊のなんと「一面」を飾ってくれました!!
動画も見れます。
http://video.asahi.com/viewvideo.jspx?Movie=48464143/48464143peevee371387.flv
※ 「Coco」の詳しい情報はこちら:
https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/okurimono/110108.html/
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