吉田 尚矢講師 NAOYA Yoshida
- 所属学科
- ロボティクス学科
- 学位
- 博士(理学)
経歴概要
2013年 立命館大学理工学部数理科科学科 卒業 2016年 北海道大学大学院理学院数学専攻修士課程 修了 2020年 立命館大学大学院理工学研究科博士課程後期課程 修了
研究について
- 研究分野・テーマ
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微分方程式論
- 研究キーワード
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擬微分作用素、準古典解析
- 研究概要
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量子力学の基礎方程式に現れるシュレディンガー作用素のスペクトルの研究をおこなっています。具体的には、磁場による摂動、あるいは電場による摂動などが非摂動系に与える影響を考察しています。研究に用いる数学的な道具立ては準古典解析、関数解析、スペクトル理論ですが、本質的なのは、スペクトルや解の主要部を如何に導くかであり、最終的には微積分のタフな計算に帰着されます。私の研究はシュレディンガー方程式の漸近的振る舞いに反映される現象を古典力学系の幾何学的構造から見出し、解明することを目的としています。
インタビュー
研究者になったきっかけ
私は中高生の頃から量子論に興味を持っており、科学雑誌に書かれた高度な数式を眺めていました。当時、数学に苦手意識を持っていたのですが、それを克服しようと大学では数学科へ進学しました。興味のある分野に出会えたことと、もともと就職してお金を稼ぐという意識があまりなかったため、自然な流れで研究者の道を目指すようになりました。
受験生へのメッセージ
大学進学を考えている皆さんには、苦手な科目だったり受験に不要な科目もいくつかあると思います。特に受験を控えた大事な時期には「この科目が将来、何の役に立つのか」、「やりたいことだけに集中したい!」と考えるときもあるでしょう。しかし、それは自分の視野を狭めているに他なりません。学ぶ機会に恵まれたと思って、苦手なものとも真摯に向き合ってみてください。今後を変えうる新たな出会いがあるかもしれません。