久野 智子助教 KUNO Tomoko
- 所属学科
- 機械工学科
- 研究室
- 材料科学研究室(機械創成工学コース)
- 学位
- 博士(工学)
経歴概要
2006年 福山大学生命工学部応用生物学科 卒業 2010~2022年 静岡理工科大学総合技術研究所特別研究員 2017年 東北大学大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻 博士後期課程 社会人編入学 2020年 同上 修了 2022年 立命館大学理工学部機械工学科助教
研究について
- 研究分野・テーマ
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新規希土類磁石の開発
- 研究キーワード
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金属材料物性、ThMn12型磁石材料、希土類磁石、磁性材料、磁性
- 研究概要
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現在最強の磁力を有する磁石は、ネオジム磁石です。ネオジム磁石によって、ハイブリッド自動車を初め、多くの高性能な工業製品が実現しました。しかし、高温なエンジンルーム内では、ネオジム磁石の磁力が低下し、磁石として機能しなくなります。そのため、高温下でも使用可能な磁石として、ネオジム磁石を上回る磁力を有する新しい磁石の開発が求められています。 磁石は鉄(Fe)の含有量が多いほど高い磁力を示します。そのため、Feを多く含む1-12型磁石材料は、ネオジム磁石を上回る新しい磁石となる可能性があります。本研究では、この1-12型磁石材料の実用的な磁石化に向けて、様々な解析及び検討を行っています。
インタビュー
研究者になったきっかけ
私は子供の頃から、生物や物質が変化することに対して魅力と面白さを感じ、将来、研究者になりたいと考えていました。やがて、物質を分解し、異なる物質に変える微生物に私は興味を持ち、大学では応用生物学を専攻としました。しかし、私は性格的及び技術的に生物学に向いていませんでした。自分の大学4年間は無駄だったのではないか、と深い絶望を感じました。それでも、研究者となることを諦められず、今まで全く勉強したことがない磁性の分野を研究するという「挑戦」をしました。その結果、自分は磁性の分野と相性が良いことに気づきました。さらに、多くの人々と出会い、良縁の末、博士号を取得するに至りました。そして今、本学に正式な研究者として着任しています。 これまでの人生を振り返ると、「研究者になりたい」というふんわりとした思いは子供の頃からありました。しかし、「研究者になる」きっかけは、あの時の「挑戦」にあると思います。