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教員紹介

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小西 隆士教授 KONISHI Takashi

所属学科
物理科学科
研究室
ソフトマター物理学研究室
学位
博士(工学 京都大学)

経歴概要

2006年 京都大学大学院工学部工業化学科 卒業 2002年 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻博士前期課程 修了 2006年 京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻博士後期課程 修了

研究について

研究分野・テーマ

高分子の秩序形成機構の解明

研究キーワード

ソフトマター、高分子、結晶化、相転移

研究概要

普段の生活で何気なく使っている柔らかいものに高分子、コロイド、ゲルなどがあり、これらはソフトマターと呼ばれています。これらは高い内部自由度のために複雑な構造を持ち、階層構造を形成しています。また、分子が寄り集まって構成されているため、非常に運動が遅くなり、素直に平衡状態を取らず、非平衡状態でとどまってしまっています。これらの素直でない秩序形成過程、非平衡過程に興味を持って、その過程を明らかにするべくX線散乱法や光散乱、顕微鏡観察など実験的な手法を用いて研究を行っています。

インタビュー

研究者になったきっかけ

小さいときから体を動かすことと、ぼーっとどうでもいいことを考えていることが好きでした。将来の職業というものを意識した時に、できればこの「好きなこと」を続けたいと思いました。ただ、私にはスポーツを突き詰める身体能力はなかったので、「考えること」を仕事に出来る研究者を目指すことはごく自然な選択であったと思います。幸いなことに周囲の支えと運に恵まれ、今まで研究を続けさせてもらっています。研究を通して、パズルを解き明かした時の達成感を、大人になった今も味わえることは、研究者になって本当によかったと感じる点です。

受験生へのメッセージ

皆さんは今、どこまで自分の将来像や目標をイメージして、大学進学を考えているのでしょうか?将来像がはっきりしていて目標に向かってひた進んでいる人は本当に素晴らしいと思います、応援しています。ただ、少なくとも私は高校時代に将来像なんてものは考えたことはなく、理系科目が好きということくらいで大学の進路を選択しました。そんな私でも大学で現在の研究領域に出会って、そこで研究を続けています。何が言いたいかというと、学問というのは懐が深いということです。もし皆さんの中で将来の目標が決まっていないという人がいたら、とりあえず大学で学んでみてください。じっくりと学んでいれば必ず自分に合う場所があります。それほどに学問は奥深いものだと思っています。 あなたの選ぶ学問が物理学で、一緒に研究ができるのであれば、こんなに素晴らしいことはないですね。

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