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教員紹介

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三好 智也講師 MIYOSHI Tomoya

所属学科
機械工学科
研究室
スマート・マイクロメカトロシステム研究室(機械情報工学コース)
学位
博士(工学)

経歴概要

2012年 東京工業大学工学部機械知能システム学科 卒業 2014年 東京工業大学工学部総合理工学研究科 修士課程 修了 2017年 東京工業大学工学部総合理工学研究科 博士課程 修了 2017年 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 特任研究員 2017年 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 特任助教 2019年 米国ケント州立大学先端材料液晶研究所 客員研究員(3ヶ月間) 2026年 立命館大学理工学部機械工学科 講師

研究について

研究分野・テーマ

環境発電(エナジーハーベスティング)により自給自足するマイクロマシンの創成とエッジAIへの展開

研究キーワード

環境発電(エナジーハーベスティング)、MEMS*、物理リザバーコンピューティング、マイクロマシン、ウエアラブルデバイス、メカトロニクス、流体アクチュエータシステム、液晶応用、エッジAI
*MEMS:“メムス”と呼ばれる微小電気機械システム

研究概要

環境発電で動作する、電池要らずでいつでもどこでも使える小型高機能デバイスの創成とその応用について研究しています。ウエアラブルデバイスをはじめとする小型電子機器では、電池寿命や充電の手間が大きな課題となっています。そこで、エレクトレット(静電気を保持する絶縁材料)とMEMSを基盤として、人体運動や風、振動など身の回りの微小なエネルギーから電気を生み出す環境発電技術について、理論、設計、製造、材料の観点から研究を行っています。近年はこれらの技術を発展させ、柔軟材料を利用したエッジAIや物理リザバー計算の研究にも取り組んでいます。小さな機械の自給自足・知能化を通じて、より便利で快適な社会への貢献を目指しています。

インタビュー

研究者になったきっかけ

大学院生のときに、科学技術研究という世界に魅力と信頼感を持てたことが、研究者を志した大きなきっかけです。研究というと、教授やシニア研究者だけが特別な知識を持って進める世界のように感じる方もいるかもしれません。しかし、私自身は、大学における科学技術研究の最も特徴的な点の一つは、立場に関係なくデータと論理に基づいて公平に議論できることだと考えています。実際、学生時代には、当初は予想外の結果として受け止められていた現象についても、プロセスを明示した実験結果を積み重ねることで、周囲の研究者に受け入れてもらった経験がありました。このような、科学的事実や論理を尊重する研究環境は、大学研究ならではの大きな魅力だと感じています。元々ものづくりが好きだったことや、多くの方々との出会い、運にも恵まれ、今でも理工分野で研究者を続けさせてもらっています。

受験生へのメッセージ

大学は、単に知識を学ぶ場所ではなく、さまざまな体験や人との繋がりを通じて、自分の興味や可能性を大きく広げることのできる場所だと思います。私自身も、高専から大学へ編入し、多くの人や研究、価値観との出会いを通じて、自分の世界が大きく広がりました。振り返ると、「あの人とあの話題を話していなければ今の自分はなかった」と思う経験が数多くあります。また、機械工学は「ものづくり」を通じて社会課題の解決に関わることのできる、とても面白い学問です。最近ではAIやエネルギー、医療、スポーツなど多くの分野とも繋がっており、自分の興味を広げながら学ぶことができます。失敗を恐れず、ぜひさまざまなことに挑戦し、自分なりの面白さを見つけながら充実した大学生活を送ってほしいと思います。

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