原 知彦助教 HARA Tomohiko
- 所属学科
- 電気電子工学科
- 研究室
- 太陽光発電研究室
- 学位
- 博士(工学)
経歴概要
2023年 豊田工業大学大学院博士後期課程 極限材料専攻 満期退学 2023年 豊田工業大学 研究補助員 2024年 立命館大学 総合科学技術研究機構 研究員 2025年 博士(工学)取得(豊田工業大学、過程博士)
研究について
- 研究分野・テーマ
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光電デバイス特性評価による劣化メカニズムの解明
- 研究キーワード
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太陽電池、半導体、結晶欠陥、長期信頼性
- 研究概要
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人が怪我や病気になるように、太陽電池などの半導体デバイスにも、目に見える物理的劣化もあれば、目には見えない微細な劣化もあります。私の研究では、デバイスを診断し、肉眼レベルから原子レベルの劣化まで幅広い劣化メカニズムの解明に取り組んでいます。実験では、体力測定のように太陽電池に実際に光を当て発電量を測ることもあれば、レントゲンや血液検査のように電子顕微鏡やX線回折を使用して、外観から見えないデバイス内部を、時に原子スケールで評価することもあります。さらに面白いことに、デバイスにある特定の動作をさせて原子レベルの劣化を評価するという、50m走で風邪の診断をするようなこともできてしまいます。多様な要因が複雑に絡み合う実デバイスを、適宜評価手法を使い分け、劣化メカニズムを紐解くことで特性向上につながる手がかりを日々探求しています。
インタビュー
研究者になったきっかけ
学部時代にたまたま入った研究室が半導体デバイス、特に太陽電池を専門にしていました。修士までは指導してくれていた先生に勧められるがまま研究テーマを決めて、気の向くままに半導体を評価し、測定結果を眺めていました。しかしそれが殊の外面白く、気が付いたらこの道に進んでいました。そんなに多くはありませんが、勉強した事や実験結果が評価されて嬉しかった記憶が強烈に残っています。学部時代は成績も悪く、決して自分で選んだ研究室でもありませんでしたが、もしかしたら、与えられた環境でも楽しめたからこそ今も研究をしているのかもれません