福水 洋平准教授 FUKUMIZU Yohei
- 所属学科
- 電気電子工学科
- 研究室
- メディア情報システム研究室
- 学位
- 博士
経歴概要
2001年3月 神戸大学工学部情報知能工学科 卒業 2003年3月 神戸大学大学院自然科学研究科情報知能工学専攻博士課程前期課程 修了 2007年3月 神戸大学大学院自然科学研究科情報メディア科学専攻博士課程後期課程 修了
研究について
- 研究分野・テーマ
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安全・安心社会のためのマルチメディア応用技術
- 研究キーワード
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情報処理システム、知的信号処理
- 研究概要
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安全で安心な社会づくりに貢献することを目指して、機械学習をはじめとする先進的で知的な情報処理システムとマルチメディア技術に基づいた信号処理システムの研究を行っています。街頭や店先に設置された防犯カメラに人間並みの認識能力を持たせ、不審行動をとる人物を自動で見つけ出すカメラ映像処理システムや、高感度マイクで体内音を取得して信号処理することによって、動脈硬化や心疾患などの生活習慣病の予兆を発見する非侵襲の日常医療診断システム、暗闇や逆光、霧や粉塵により劣化したカメラ画像をコンピュータ処理により鮮明化する画質改善システムなど、ハードウェア処理を基盤としつつもソフトウェアの力を大いに活用する情報処理技術を研究しています。
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知的防犯カメラによる不審者検出実験の様子
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インタビュー
研究者になったきっかけ
小さい頃から読むこととコンピュータに触れることが好きでした。大学では情報工学を専攻し、コンピュータ工学および集積回路工学について深く学びました。学部生の頃は一般企業に就職しようかと考えていたのですが、就職活動を始める修士1回生になった2001年の春、当時の指導教員から博士課程に進学するなら新しいテーマを与えるよと誘われ、内容を伺ってみるとIoTの先駆けであるRFIDに関するもので、そのテーマに興味をかきたてられたことから博士に進学し研究者となることを決意しました。