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2025年6月2日立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて内閣総理大臣補佐官・立命館大学客員教授である森昌文先生をお迎えし、理工学部「環境都市工学概論」の授業の一環として特別講演会を開催しました。当日は、約200名近くの学生および教員が参加しました。

講演会は「国土交通行政の将来」をテーマに、国土交通省が担う多岐にわたるミッションや、日本のインフラの現状と世界との比較について、豊富なデータとともにお話しいただきました。社会課題として身近なインフラ整備の在り方や、今後求められるリーダーシップについても、具体的な事例を交えながら語っていただきました。

講演後の質疑応答では、学生からも多くの質問が寄せられ、日本の国土が持つ強みやインフラの海外展開についての考えなど、実践的な視点から貴重なご教示をいただきました。 

最後に樋口能士環境都市工学科学科長より、学生に向けて「森先生のご講演では国土交通省での具体的なキャリアパスをご紹介いただき、学生にとって非常に有意義な時間となりました。今日の学びを今後の学習に活かしてほしい。」とのメッセージが送られました。