2026.06.12
2026.06.12
2026年6月1日、理工学部環境都市工学科において特別講演会を実施しました。
本講演では、立命館大学客員教授の森昌文先生と、国土交通省 流域治水企画官の田中里佳様のお二人にご登壇いただきました。
講演会では森先生から「国土交通行政の将来」をテーマに、日本のインフラを取り巻く現状について、災害の規模の拡大やインフラの老朽化といった課題、ならびに国土交通省のミッションについてご説明いただきました。
特に、近年の気候変動に伴う水害が増えている状況を踏まえ、災害に強い国土づくりの重要性について、具体的な事例を交えて解説がありました。
続いて田中様からは、日本の河川の特徴を踏まえ、国民の生命や財産、国土をどのように守っていくかという観点から、近年の気候変動に対応した河川整備の基本方針の見直しや、「流域治水」の考え方についてご説明いただきました。
さらに、今後の政策の方向性や、国土交通省でのキャリアパスや働く魅力・やりがいについても触れられ、学生にとって将来について考える機会となりました。
講演後の質疑応答では、琵琶湖の環境保全や今後の水害対策、キャリア形成に関する内容など幅広い質問が寄せられました。
最後に、里深学部長より、「自らの信念を持ち、将来について主体的に考えてほしい」とのメッセージが述べられ、講演は締めくくられました。