ニュース

educationのニュース

2020.12.23 education

2020年度秋学期 奨学金給付証書授与式を実施しました

20201222()2020年度秋学期立命館大学西園寺記念奨学金(成績優秀者枠)及び+R Challenge奨学金給付証書授与式を開催しました。

スポーツ健康科学部では、今年度秋学期は、西園寺記念奨学金12名(13回生)、+R Challenge奨学金6名(1回生)の計18名が奨学生として表彰されました。

学部生のロールモデルとして、奨学生の皆さんのますますの活躍を期待します。

なお、あいコアCaféのページ(https://www.ritsumei.ac.jp/shs/cafe/)にて、奨学生への、自身の学びやチャレンジの内容、日々感じていることなどのインタビューを配信予定ですので、是非ご覧ください。

■奨学生の決意表明一覧

Never stop challenging

全力投球

感謝

文武両道

先見の明

とことんこだわる

躍進 を 遂げる

Time flies, but you’re the pilot

No effort, no success

今の自分を大切に!

準備

知行合一

後悔なき一日を生きる

HIITの効果を実際に検証してその効果を証明してみたいと思います。

変化

冒険

自分で決めた学習テーマについて追及し、社会の発展に寄与できるように頑張ります。

change&challenge

(ニュース)20201224-1

(ニュース)20201224-2


続きを読む

2020.11.13 education

『スポーツ健康科学』の未来を拓くあなたへ


今年の9月に博士課程を修了した泉本洋香さんと指導教授の伊坂忠夫先生との対談インタビューです。泉本さんは、学部から大学院まで立命館大学で学び、研究しました。
「スポーツ健康科学」をどのように学び、どのような力をつけたのか、そしてこれららの未来をどのように拓いていけるのかをじっくりご覧ください。

『スポーツ健康科学』の未来を拓くあなたへ (フルバージョン)
https://youtu.be/Wig1xG9C_dw

(大学進学を考えているみなさんへ)
https://youtu.be/SPlAZiGpl0k

(大学院で学びを深めたいみなさんへ)
https://youtu.be/T1BIanTRM6g

(最先端の研究を志すみなさんへ)
https://youtu.be/Q0g8-RDkKVg

(ニュース)20201113-1

続きを読む

2020.09.23 education

アシックススポーツコンプレックス㈱と後藤教授の共同研究:コラムの掲載(続編)


アシックスジャパン株式会社と学校法人立命館は、スポーツを通じた地域社会、教育研究、国際社会の発展を目的とし、スポーツの大衆化や研究・開発、スポーツを通じて未来を支える人材育成に向けた連携・協力をすすめるため、両者による包括的連携交流協定を締結しています。

https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=911

 

その包括的連携交流協定の一環として、スポーツ健康科学部の後藤一成教授が「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」のサイトで、低酸素トレーニングに関する最新の知見や可能性に関するコラムを連載されています。Vol. 3では、「低酸素トレーニングでは「小さな負荷で大きな効果」が得られる」、Vol. 4では、「低酸素トレーニングとは?期待できる効果と『時短トレーニング』」というテーマでコラムが掲載されています。このコラムで、「低酸素トレーニング」に対する理解を、是非、深めて下さい!

https://asics.tv/3fv9GOB

(ニュース)20200923-1

続きを読む

2020.09.16 education

2020.09.26(土) 立命館大学スポーツ健康科学研究センターシンポジウムを開催します

立命館大学総合科学技術研究機構スポーツ健康科学研究センター(センター長:田畑泉)はシンポジウム「withコロナ/Postコロナ時代におけるスポーツの未来像経営学・イノベーションから切り拓く」を開催いたします。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本シンポジウムはオンライン上での開催となります。

 スポーツは、Withコロナ/Postコロナ時代においてどのように社会生活に貢献し、発展できるのか。新型コロナウイルス感染症の拡大は、そのことを強く問いかけるきっかけとなりました。本シンポジウムでは、Withコロナ/Postコロナの時代に、スポーツが本質的に有している価値を如何にして顕在化し伝えていくことができるのか、そして経営学・イノベーションの視点からスポーツがもたらす価値について焦点をあて、立命館大学の徳田昭雄教授による基調講演をはじめ、青山学院大学の横山暁准教授、九州産業大学の萩原悟一准教授の研究実践に関する話題提供、ならびに当該分野の有識者による「Postコロナ時代におけるスポーツの未来像」についてのパネルディスカッションを2つ展開します。

シンポジウムは、無料で視聴いただけます。多くの方のご関心、ご参加をお待ちしています。

当日プログラム等の詳細は立命館大学スポーツ健康科学研究センターシンポジウムのお知らせをご覧ください。

・本イベントは、オンラインでのライブ配信にて行います。

・ライブ配信のURLは参加ご登録後にメールにてお送りいたします。

開催日時:2020.9.26(土)16:00~19:00(受付開始15:55)

場所:ライブストリーミング配信(Zoomウェビナー)

申込方法:WEBフォームよりご登録ください(参加無料)※当日参加可能

問い合わせ先:立命館大学スポーツ健康科学研究センター シンポジウム事務局(TSO International 株式会社 内)

MAIL:seminar@sports-st.com

TEL:03-6273-0403

担当:上原・高田


続きを読む

2020.09.08 education

スポーツ健康科学部オープンキャンパス特設サイトにて「オンライン特別講義」の様子を収めた動画を公開しました。


スポーツ健康科学部オープンキャンパス特設サイトにて、81日・2日に開催された「オンライン特別講義」の様子を収めた動画を公開しました。

「当日参加できなかった」または「先生の講義を体験してみたい」と思われた方は、

ぜひご覧いただき、スポーツ健康科部に興味をもっていただければ幸いです。

 

▼動画ページはコチラから▼

https://www.ritsumei.ac.jp/shs/opencampus/experience/

 

〈特別講義一覧〉

(ニュース)20200908-1

続きを読む

2020.08.28 education

2020年9月12日(土)GATプログラムシンポジウムを開催します!


立命館大学スポーツ健康科学部では、健康管理専門職であるアスレティックトレーナー(以下, AT)の役割やATの資格取得を積極的に支援するスポーツ健康科学部GATプログラム*を教育プログラムの一つとして行ってきています。このGATプログラムの内容とATの役割・重要性を知っていただけるシンポジウムをオンラインで開催します。本オンラインシンポジウムでは、GATプログラムの概要説明に加えて、経験豊かなアスレティックトレーナーによる講演2本およびGATプログラムの修了生と在校生を交えてパネルディスカッションを展開します。

シンポジウムは、無料で視聴いただけます。立命館大学スポーツ健康科学部の受験を考えている方、アスレティックトレーナーに興味のある方のご参加をお待ちしています。参加希望の方は当ページ下方から申込をしてください。

GATプログラムの内容、関連する入試については次のHPならびに映像をご覧ください。

日時:2020912日(土)9時〜12時 

場所:    オンライン(zoom ウエビナー)

対象:    高校生とその保護者、高校進路指導教員、アスレティックトレーナーに関心のある方など

参加費:無料、事前予約制

 

プログラム       

司会: 岸本康平 (立命館大学スポーツ健康科学部 講師)

9:00-9:05     開催挨拶       藤田 聡 (立命館大学スポーツ健康科学部 教授 副学部長)

9:05-9:20     アスレティックトレーナー(AT)とGATプログラムについて 

                      寺田 昌史  (立命館大学スポーツ健康科学部 講師)   

9:20-:50    講演1「グローバル・アスレティックトレーナーがつくるスポーツの

                      未来のかたち」

                      講師:岡松 秀房 (立命館大学トレーナー室設置準備室 室長)

9:50-10:20   講演2: 「安全なスポーツ環境を整えるには高校スポーツにおける

                      安全管理体制の現状と安全向上を目指して」

                講師:堀 美幸  (立命館一貫教育部アスレティックトレーナー)

10:20-10:30  (休憩)

10:30-11:20 パネルディスカッション 「GATプログラムを通して得たもの」

   パネリスト: GATプログラム修了者(3名) 

                                        GATプログラム在校生(3名)

     モデレーター: 下澤結花 (立命館大学スポーツ健康科学部 助手)

 

11:20-11:30  閉会挨拶  伊坂 忠夫 

                                  (立命館大学副学長、立命館大学スポーツ健康科学部 教授)

11:30-12:00  相談会(全体相談会)

 

12:00―     相談会(個別相談)

GATプログラムシンポジウムの申込はこちら

(上記は予定です。変更の可能性がありますのでご了承下さい。最新情報は都度更新いたします。)



続きを読む

2020.08.21 education

アシックススポーツコンプレックス㈱と後藤教授の共同研究:コラムの掲載


アシックスジャパン株式会社と学校法人立命館は、スポーツを通じた地域社会、教育研究、国際社会の発展を目的とし、スポーツの大衆化や研究・開発、スポーツを通じて未来を支える人材育成に向けた連携・協力をすすめるため、両者による包括的連携交流協定を締結しています。

https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=911

 

その包括的連携交流協定の一環として、スポーツ健康科学部の後藤一成教授がアシックスジャパン株式会社及びグループ会社である「アシックススポーツコンプレックス株式会社」と技術指導契約を結んでおり、後藤教授による連載コラムがスタートしました。低酸素トレーニングに関する最新の知見や可能性に関するコラムですので、皆さん、どうか楽しみにして下さい。

https://asics.tv/3fv9GOB

(ニュース)20200821-6

(ニュース)20200821-7

続きを読む

2020.08.21 education

スポーツ健康科学部オープンキャンパス特設サイトにて、AO選抜入試の説明動画が更新されました。


先日公開された、スポーツ健康科学部オープンキャンパス特設サイトにて、AO選抜入試の説明動画が更新されました。

立命館大学スポーツ健康科学部には

『グローバル・アスレティックトレーナー(GAT)方式』『教員熱望方式』の2つのAO入試があります。

それぞれの特色・入学してからの学びについて説明しているので、受験を考えている方・興味のある方は是非ご覧ください。

 

▼動画ページはコチラから▼

https://www.ritsumei.ac.jp/shs/opencampus/admission/

 

また、先日行った模擬講義のダイジェスト動画もこのサイトで公開予定です!(91日予定)

 参加していただいた方にも改めて復習できる場になっています。

 残念ながら参加ができなかった方は、公開を楽しみにしていてください。

(ニュース)20200821-4

続きを読む

2020.08.21 education

スポーツマネジメント論特別講義「スポーツビジネスのいまとこれから-コロナ禍スペシャル-」


去る2020727日の「スポーツマネジメント論」において、本学部の客員教授であり、桜美林大学教授の小林至先生をお招きし、コロナ禍において打撃を受けるスポーツビジネス界の現状を踏まえて、「スポーツビジネスのいまとこれから」というテーマでご講演いただきました。

小林先生は、東京大学から3名輩出されたプロ野球選手の一人であり、千葉ロッテマリーンズに2年間在籍され、引退後、海外で学位取得後、福岡ソフトバンクホークスの取締役などを歴任され、現在、桜美林大学教授として、スポーツ経済学などの教育・研究を手掛けられています。

講義では、まず、「新しい日常」や「withコロナ」という言葉が叫ばれる状況で、スポーツの興行がどれほどダメージを受けているのかについて、データを紹介されました。例えば、世界におけるスポーツ興行は、当初、1353億ドルの売り上げが見込まれていたにもかかわらず、予定イベントの47%が中止となり、その市場規模は735億ドルまで減じ、アメリカのプロスポーツに限っていえば、55億ドル、また大学スポーツが39億ドルを損失したというデータを紹介された。ちなみに、日本のプロスポーツ界においても1272億円を損失したものの、アメリカの興行収入の規模の大きさを実感するような値だと述べられていました。とりわけ、コロナ禍で経営上の打撃を受けたのは、入場料、放映権料、スポンサー料、マーチャンダイジングという4大収入源のうち、入場料やスタジアム内での飲食など収入比率が高く、メディア放映権などの収入の比率が低い球団だということでした。

このような打撃を受けたスポーツ興行ビジネスは、産業として成長できるのかということを次に話されました。とりわけ、無観客にもかかわらず、収入が減じていないのが中央競馬であり、ダービーの売り上げは、約234億円で、昨年比の92.3%であり、世界のスポーツ興行にあって、日本にないものが「スポーツベッティング」であり、スポーツへの賭け事は世界におけるスポーツビジネスの中核であり、これがスポーツ産業の成長にとって鍵を握ると述べられました。実際、アメリカでは、2023年までに36州で「スポーツベッティング」が合法化され、その市場規模は17兆円にも上るものと言われているようです。日本でも倫理的・道徳的な問題をクリアする必要はあるものの、5兆円程度の市場が見込まれると述べられました。

世界のスポーツ興行ビジネスにあって、日本にないものとしてもう1つ例示されたのが、PPV(ペイパービュー)であり、これが市場規模拡大に鍵を握ると主張されました。つまり、有料のコンテンツに料金を支払って視聴するというスタイルが日本に定着すれば、多額の放映権料収入による恩恵がプロスポーツ界にもたらされると述べられました。NHKを除き、地上波キー局は、企業による広告協賛によってビジネスを進めているものの、WOWOWやスカイパーフェクトTV、またDAZNのような有料チャンネルへのアクセスが日常化すれば、日本のスポーツ興行ビジネスは、世界のスポーツ興行ビジネスに一歩近づくであろうということを述べられました。

小林先生の講義は、先端のスポーツビジネスに関する情報を提示され、有意義であっただけでなく、2時間にもわたる熱心な講義をしていただきました。次年度は、客員教授として、BKCにお越しいただけることを楽しみにしたいと思っています。

(ニュース)20200821-1

続きを読む

2020.08.21 education

運動処方論特別講義【生活習慣病の運動処方(高血圧、糖尿病、脂質異常症)】

2020/07/03 「運動処方論」の授業において、大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学
杉本研先生に「生活習慣病の運動処方(高血圧、糖尿病、脂質異常症)」についてご講演頂きました。

 杉本先生は、高齢者糖尿病管理におけるフレイル、サルコペニアの意義の解明や骨格筋と多臓器連関におけるマイオカインの意義の解明など主に高齢者の骨格筋を対象としたサルコペニアの機序に関する研究活動をされています。また、臨床面においては、ふらつきや転倒といった、高齢者のADL低下に直結する老年症候群の診療にも力をいれています。医局長という多忙な仕事をこなしつつ、教育、臨床、研究に従事されている若手の先生です。今回の授業では、身体活動の有益性に始まり、高血圧、糖尿病、脂質異常症の有病者のための個別の運動処方についてわかりやすくお話しいただきました。学生のレポートでは、生活習慣病を有する高齢者に対して運動処方を行う際に注意する点について、具体的な方法や数値を示し、簡潔にまとめられていました。ご講演ありがとうございました!

続きを読む

2020.07.21 education

WEBでみるオープンキャンパス公開!


動画で学部のこと、⼊試のことがわかるスポーツ健康科学部の「WEBでみるスポーツ健康科学部のOPENCAMPUS」特設ページを公開しました。

いつでもどこからでもスマートフォンやパソコンがあれば動画でOPENCAMPUSを体験することができます。

そして81日(土)、2日(日)には、魅力的な教授陣による模擬講義をリアルタイムでお届けします。模擬講義の参加者も募集中です。

 

WEBでみるスポーツ健康科学部のOPENCAMPUS」はこちら

続きを読む

2020.07.15 education

【掲載情報】真田教授/京都新聞(7月12日)


7月12日(日)の京都新聞(p.7)にて、真田教授のインタビュー記事が掲載されました。
コロナ禍におけるフレイル(虚弱)予防のための筋力トレーニングが紹介されております。

みなさま、ぜひご覧になってください。

20200715-1


続きを読む

2020.07.14 education

スポーツ健康科学セミナーⅡ 特別講義:スポーツ用品業界の仕事


去る79日に、キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」の授業において、アシックスジャパン株式会社の永家信洋氏と原田絢子氏に「スポーツ用品業界」の仕事について特別講義をしていただきました。

アシックスジャパン株式会社は、立命館大学との包括連携協定先の企業でもあり、これまで学園のスポーツ振興や大学スポーツの発展に寄与する様々な取り組みをしてきました。まず、永家氏からスポーツ業界を取り巻く環境について、話をされました。とりわけ、ビックイベントが到来する「ゴールデン・スポーツ・イヤーズ」という2019年から3年間に訪れる「好機」について説明され、とりわけ、東京オリンピック・パラリンピックの開催後にもたらされる「レガシー(遺産)」をどのようにビジネスチャンスに結びつけるかが重要であると述べられました。また社会環境の変化について取り上げられ、少子高齢化が進行する状況での「アクティブシニア(活動的な高齢者)」が増大していること、「ウィズコロナ・アフターコロナ」の状況下における在宅ワークにともなう運動不足などの状況を取り上げられ、社会的・経済的な環境が激変する状況で、人々の「ライフスタイル」に寄り添い、さらには、新しい「ライフスタイル」を提案するようなビジネスが求められていると説明されました。

とりわけ、印象に残ったのは、「ウィズコロナ・アフターコロナ」でアシックスが企業として発信してきたメッセージが「深くしゃがんで高く跳ぶ」というものであり、厳しい状況だからこそ、その環境に適応するだけでなく、新しいビジネス環境を作り出すような仕掛けが重要であるものでした。今後、アシックスが手掛けようとしている事業展開として、「Anima Sana In Corpore Sano(健全な身体に健全な精神があれかし)」という社名の由来である創業哲学を見つめ直し、「スポーツ工学研究所」という製品開発の基盤を担う化学的英知を活かしたものづくりや、欧州を中心として人気を博している「オニツカタイガー」というファッション性豊かなスポーツスタイル市場の成長、さらには、グローバル事業での強みを活かしながら、ランニング事情での復権を目指し、ECelectronic commerce)サイトを中心としたデジタル市場の強化を図っていきたいと述べられました。

次に、原田氏から本学とアシックスジャパンが行っている連携事業について説明されました。その大前提とし、いまやアマチュアスポーツにおける市場規模の拡大は、国家戦略といえ、「ゴールデン・スポーツ・イヤーズ」も踏まえ、この好機をマーケットの拡大だけでなく、新しいスポーツビジネスの創造につなげていきたいと述べられました。アシックスジャパンは、これまで本学以外にも大学と連携事業を展開しており、このような大学との連携によって、「アシックス」というブランドに学生が触れるためのタッチポイントを生み出すだけでなく、大学と企業の双方が有する資源を掛け合わせ、そのシナジーによって両者のブランディングを図りたいと述べられました。

また附属校や大学、とりわけ、体育会運動部との連携を図りながら、「スポーツ」という文化について考える機会を生徒や学生と一緒になって創造し、地道ではあるものの、学園全体における「スポーツ文化の醸成」にこれからも貢献したいと述べられました。同時に、学生と一緒になり、PBLProject-based Learning)を中心とした授業や、ニーズ探索から企画・運営までの一連のイベントをともにプロデュースするような機会を模索し、この連携事業を軌道に乗せるだけでなく、この取り組みが新たな事業機会を創出することができるようなことを学園とともに生み出していきたいと述べられました。

(ニュース)20200714-5

続きを読む

2020.07.14 education

スポーツ健康科学セミナーⅡ 特別講義:総合金融業界の仕事


去る79日に、キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」の授業において、株式会社クレディセゾンの石田明氏と、本学産業社会学部を卒業した水野理恵氏に「総合金融業界」の仕事について特別講義をしていただきました。まず、本学客員教授でもある石田氏から「クレディセゾンの歩み」についてお話しいただきました。

1951年、月賦百貨店「緑屋」として創業し、1976年に西武百貨店と資本提携をした後、クレジットカード事業への転換を皮切りに、リース、信用保証、ファイナンス事業への多角化事業、そしてアジア主要9カ国を拠点にクレジットカード事業で培われた英知をグローバルビジネスへと展開していることなどについて説明されました。現在は、決済ビジネス、ファイナンスビジネス、資産運用ビジネス、アジアビジネス、ソリューションビジネスといったことを基軸に、お金に関する「安心」と「なるほど」を多様な顧客に提供する「総合金融カンパニー」として幅広いビジネスを展開していると述べられました。特に印象的だったのは、低経済成長の「平成時代」における経済指標データを提示されながら、30年間に時価総額世界ランキングに名を連ねる企業が様変わりしていることを例示し、これからの時代、新しいビジネスを切り拓く「能力」を養うことが大切だと述べられました。またその能力も単なる知識やスキルではなく、自分で何かを成し遂げようとする強い意志と、その意志に基づき、継続して努力することを怠らず、自己啓発し、「努力を継続する情熱」、これこそが「能力」であると説明されました。そして、クレディセゾンという会社の魅力は、「何でも(挑戦)できる会社」であり、20に及ぶ会社の文化を紹介して下さいました。

次に、本学卒業生である水野氏から就職活動時の頃のことや入社後のキャリアについて、お話しいただきました。水野氏は、お母様から受けた影響もあり、幼い頃から開発途上国に関する支援に興味を持ち、そのような支援が地域の持続的な開発につながるようなことを手掛けたいという想いを持っていたということでした。高校生の時に海外留学をした経験によって、そのような想いをさらに強め、立命館大学産業社会学部に進学後、学生時代に国際協力や発展途上国の支援などにかかわるボランティア活動などにも従事されてきたということでした。ただ、水野氏が就職活動を進める頃は、「就職超氷河期」という時代にあり、100社エントリーしてもなかなか内定すら手に入れることができないという厳しい状況であったということでした。結果的に、「ファイナンスビジネス」という切り口で、開発途上国の発展に寄与できるのではないかということで、クレディセゾンへ入社されました。入社後、当然、すぐに自分がしたいという業務には就けず、悶々と仕事をする状況で、尊敬する上司の言葉を胸に秘めながら、語学力や国際経験を活かすことができる海外事業部に異動し、2019年からインドの企業に出向されました。現在、融資手続きのオンライン化とそれにともなう事業効率と顧客サービスの向上を図るデジタルレンディング事業に携わっているとのことでした。とりわけ、印象的だったのは、幼い頃からの想いであった開発途上国の持続可能な発展に貢献するため、インド経済の成長に貢献する、インドでのスタートアップ事業を他国でも活かし、後輩たちが挑戦したくなるような「面白いビジネス」を創造する、そして海外経験を活かし、次世代を担うような人材の採用や育成に携わり、「多様性」が受け入れられる風土を、会社だけでなく、日本中にも醸成することに貢献したいという5年後、10年後、15年後のキャリアビジョンを描かれていることでした。そして、最後に、キャリアをデザインする上で大切にしていることとして、「直感を信じ、迷ったらGo!」「やらずに後悔するよりも、やってから後悔すること」「周りの出来事に興味・関心を抱くとともに、尊敬できるロールモデルを見つけること」「仕事も人生も豊かにするような仕事以外のコミュニティを持つこと」など、本学の校友として、後輩である学生に意味あるメッセージを下さいました。

(ニュース)20200714-6         (ニュース)20200714-7



続きを読む

2020.07.14 education

オープンキャンパス模擬講義スケジュール公開(8/1、8/2)


81日(土)、2日(日)オープンキャンパス模擬講義スケジュールを公開します。

Zoomを使った人数限定の特別講義です。応募フォームは7月中旬に公開予定です。

(ニュース)20200714-4

※上記は予定です。変更の可能性がありますのでご了承下さい。最新情報は都度更新いたします。

 

模擬講義の他にも、動画で学部のこと、⼊試のことがわかるスポーツ健康科学部の「WEBでみるスポーツ健康科学部のOPENCAMPUS」特設ページを7月中旬に公開します(予定)。

(ニュース)20200714-2

続きを読む

2020.07.14 education

スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科10周年記念式典の延期について


2020年度は、在学生や教職員のみならず、我々の学部・研究科を巣立ち、社会で活躍している校友の方々にとっても特別な時を迎えることになります。それは、1869年に西園寺公望が私塾「立命館」を創始し、その意志を引き継いだ中川小十郎が立命館大学の前身となる「私立京都法政学校」を創設して、今年で120周年を迎えます。また皆さんが学び舎として選んだスポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究は、2010年度に産声を上げ、今年度に創設10周年という記念すべき時を迎えます。

本来ならば、学部・研究科の記念すべきこの10周年という時を、多くの皆さんとともに祝うために、記念式典をこの9月に開催する予定でした。しかしながら、周知のように、新型コロナウイルスによって我々の日常は一変し、現在でも大学構内への入構ですら、制限されている状況です。とりわけ、この記念すべき年に、「学び舎」の扉を開いた学部・研究科の新入生については、BKCに足を運び、「キャンパスライフ」を楽しむということを、未だ実現できていません。このような状況下で苦渋の決断ではあるのですが、10周年記念式典は、1年を目安に延期とし、来年の秋頃に改めて開催することにしたいと考えています。

ただ、今年度を皮切りに、来年度まで「学部・研究科開設10周年記念事業」を様々な形で展開する予定にしています。このような制約された環境下であるからこそ、在学生、校友の方々、そして教職員が一丸となり、「10周年」という時をともにプロデュースしていきたいと考えています。そして、10年の時を刻んだスポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科がこれまでも、またこれからも変わらずに大切にすることは、「新しい未来を切り拓く」ということであり、そのため、我々は、人々や社会の健康と幸福、そして平和に貢献するとともに、それらに貢献しうる「人財」を社会へと送り出したいと考えています。

このような想いを、皆さんと共有し、それを「カタチ」にするため、また皆さんに学部・研究科の未来をともに創り上げる「co-producer」であるという意識を抱いてもらえるよう、「あいコア・ファンディング」を創設しました。この「あいコア・ファンディング」は、10周年記念事業を始め、在学生(後輩)の学習環境や成長支援、さらには学部・研究科と全てのステークホルダーとのつながりや絆を深めるため、有効に活用させていただきたいと思います。ぜひ、多くの皆さんからの「想い」と「志」をお待ち申し上げます。

https://www.ritsumei.ac.jp/giving/project/

それでは、まだまだ不穏な日々が続きますが、どうかくれぐれも健康には留意いただき、来年の秋には、元気な姿で皆さんとお目にかかれることを楽しみにしております。

スポーツ健康科学部長・同研究科長 長積 仁

(ニュース)20200714-3

続きを読む

2020.07.09 education

2020/7/09 キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅠ」特別講義


79日の授業回、「スポーツ健康科学部セミナーⅠ」では、株式会社 JALスカイ大阪の方々を外部講師としてWEB形式での特別講義をしていただきました。

今回の特別講義では、4名の方々がご登場くださった上に、そのうちのお一人は本学の出身者という粋なお取り計らいまでもしていただきました。

講義の中には、JALグループとしての取り組みはもちろん、これからの大学生活で経験し学ぶことが仕事や世界につながっていくことが盛り込まれていました。特に、空の旅に出かける前から到着までの間のいくつものステップにおいて、それぞれSDGsを意識した取り組みが展開されており、それが具体的な事例とともに紹介されました。

各目標の達成を試みの基軸として、現場での気づきをサービス提供や顧客の理解促進の取り組みというカタチに変え、さらなる知恵や工夫を重ねておられる様子からは、私たちが学ぶものが多いように思います。飛行機や空港が好きな学生たちや私にとっては、また違った魅力の発見や楽しみ方もできそうです。

 今回、新型コロナの影響を受けての特別講義となりましたが、本学部での学生たちの学びを深くご理解くださり、対面ではなくWEB形式だからできることを考えた内容構成でこのたびの機会を実現してくださいました。ご担当くださいました皆さま、関係者の皆さまには本当に心より感謝申し上げます。

 学生たちがこれをきっかけにして、これからの時間をよりよいものへと創り上げていってほしいと強く願っています。

 

最後にひとり言:

表紙の写真:飛行機も風景も、どれを見てもすてきな写真です!ぜひお楽しみください。

(ニュース)20200709-2

続きを読む

2020.06.25 education

2020/6/18キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」特別講義:マスコミ業界(新聞業界)の仕事


去る618日に、キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」の授業において、毎日新聞社事業部の久保氏にマスコミ業界、とりわけ、新聞業界の仕事について特別講義をしていただきました。多くの人にとって、「新聞社に勤める」と聞くと、「記者」をイメージしがちですが、新聞社には、当然ながら、記者以外にも新聞の出版にかかわるデジタル技術部門や広告・販売を司る営業部門、またスポーツや芸術といった文化の普及を務める事業部など、多種多様な部門が存在します。登壇いただいた久保氏は、まさに「スポーツ事業部」で全国高校駅伝や選抜高校野球大会などの事業に手掛けられ、文化の社会的価値の向上とともに企業価値の向上にも努めてこられました。

まず、久保氏は、デジタル社会において、新聞の販売部数の減少について触れられ、「活字離れ」が進む現状で、広告料収入を主軸とした新聞業界が新しいビジネスモデルを早急に確立する必要があることを述べられました。とりわけ、毎日新聞社が現存する日刊紙として最も古い歴史を持ち、業界でもトップを誇る取材力を活かしながら、ニュースの配信だけでなく、スポーツや文化事業をインターネットでライブ中継するなど、ジャーナリズムを中核とした「トータル・ニュース・コンテンツ企業」へと進化を遂げる必要性について述べられました。

次に、「スポーツとメディア」の関係性について述べられ、野球や駅伝を筆頭に、日本のスポーツ界の発展に新聞社の果たした役割は大きく、アマチュアだけでなく、プロスポーツに至るまで、競技団体に投資しながら、「報道と支援」という視点から「スポーツの社会的価値」を高めることに貢献してきたことについても述べられました。同時に、メディアにとってもスポーツは、開催日が決まっており、番組制作をゼロから行わなくてもよく、常に新鮮で、爽やかさやひたむきさ、時には番狂わせなど、筋書きがないドラマ性を持ち、人々を魅了する優良コンテンツであると説明されました。その一方で、報道内容がメディアの利害や特性によって偏ってしまい兼ねないことや、メディアの影響力によって、アスリートファーストではなく、スポンサーファーストとなってしまい、スポーツの本質を歪めてしまうことがあることも指摘されました。

最後に、ご自身が事業部の仕事に携わる中で、オペレーションやリスク管理、またマネジメント能力だけでなく、「幅広い対応力」が身についたと述べられました。また企業が「事業」を進める上で、過去の経緯や歴史ということは避けて通ることができず、企業が何を大切にしているのかということにも就職活動に携わる上で重要であることを学生にメッセージされました。学生にとって、わかりやすく、大変興味深い話をしていただきました。

(ニュース)20200625-2

続きを読む

2020.06.25 education

2020/6/18 キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」特別講義:人材サービス業界の仕事


去る618日に、キャリア形成科目「スポーツ健康科学セミナーⅡ」の授業において、立命館大学スポーツ健康科学研究科の修了生であり、フォースタートアップス株式会社で法人戦略の策定に携わるヒューマンキャピタリストの岡本麻以氏に人材サービス業界の仕事について特別講義をしていただきました。岡本氏は、まず、自身の経験を振り返り、大学院修了後の就職活動において、「スポーツに関する事業がある」「同期入社の中で一番になれそう」「自分で事業を創ることができそう」という3つを軸に活動を進めたことを紹介されました。入社後、様々な経歴を経て、現在のフォースタートアップスで「成長産業支援事業」に携われているとのことです。

次に、フォースタートアップスが手掛ける「成長産業支援事業」について、企業や転職、採用を支援する「タレントエージェンシーサービス」とオープンイノベーションや企業の英知とも呼べるデータアップの開発・運用を執り行う「アクセラレーションサービス」という2つの主力事業から企業の魅力を説明されました。とりわけ、岡本氏が手掛ける「ヒューマンキャピタリスト」という仕事は、「人の無限の可能性をベースとした事業創造を社内外に創出することで、成長産業を支援する」ことであり、VC(ベンチャーキャピタル)やCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)について説明されました。フォースタートアップス株式会社がスタートアップ企業や成長産業を支援する理由として、国内と世界の時価総額の上位にランキングされる企業や業界の構造的な違いについて述べ、我が国の産業がさらに進展を遂げるためには、テクノロジーやイノベーションによって短期的に事業を急拡大・急成長させる可能性のある組織を創出する必要があり、フォースタートアップス株式会社は、成長産業支援の仕組みづくりをし、日本の国際競争力の挽回に寄与したいからだと述べられました。

岡本氏は、講義の随所で学生にデータを提示しながら、幾つかの質問を提示され、テクノロジーやイノベーションを基軸にしながら、時代やビジネスの潮流を捉えることの必要性、またこれから社会で求められるスキルは、人と違う法則を見つけたり、システムの隙間に介入したりして、「結果を出し、成果を残す」ことを重視する「ハック思考」であると述べられました。そして、正解がないビジネス界において、自らの課題発見力や課題設定能力を高める工夫をしてほしいと後輩たちに頼もしいメッセージを送って下さいました。

(ニュース)20200625-1

続きを読む

2020.04.28 education

新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援について(必ず読んで下さい)


学園のホームページに、在学生の皆さんや保護者の方々に向けたメッセージと

支援方策についての情報が掲載されました。


以下のURLにアクセスして、いまの皆さんに立命館学園がどのように寄り添おう

しているのか、内容に目を通してもらえればと思います。


https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1730


立命館学園、ならびにスポーツ健康科学部・研究科は、不安を抱える皆さんの状況に

できる限り寄り添い、限られた環境下の中で最善の学修内容を提供したいと思っています。

このようなメッセージを皆さんに直接、届けることができないのが、残念ですが、

皆さんと手を取り合いながら、一緒にこの状況を乗り越えたいと考えています。


そして、1日でも早く、皆さんに会える日を楽しみにしています。





続きを読む