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2014.12.12 research

2014/12/12 本学部准教授、後藤一成先生の研究が、「Medicine & Science in Sports & Exercise」に原著論文として掲載されました.


スポーツ健康科学部准教授の後藤一成先生が博士課程後期課程3回生の森嶋琢真さんと共同で取り組まれた研究が、「Medicine & Science in Sports & Exercise」に原著論文として掲載されました。

 

 この研究論文では,全身に対する筋力トレーニング後24時間にわたり着圧を施したコンプレッションウェアを着用することで、上肢および下肢筋群における筋力の回復が速やかに生じることを明らかにしています。

 

Kazushige Goto and Takuma Morishima. (2014). Compression Garment Promotes Muscular Strength Recovery after Resistance Exercise. Medicine & Science in Sports & Exercise. 46 (12): 2265-2270.

 


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2014.12.12 research

本研究科博士課程後期課程3回生の森嶋琢真さんの研究が「SpringerPlus」に原著論文として掲載されました.


 スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程の森嶋琢真さんが指導教員の後藤一成先生と共同で取り組まれた研究について、「SprigerPlus」に原著論文として掲載されました。

 この研究論文は,通常(酸素濃度 20.9 %)よりも酸素濃度が低い低酸素環境(酸素濃度 15.0 %)への7時間の曝露が食後の血糖値や糖質,脂質などのエネルギー基質の利用に及ぼす影響を検討したものです.

 

Takuma Morishima and Kazushige Goto. (2014). Successive exposure to moderate hypoxia does not affect glucose metabolism and substrate oxidation in young healthy men. SpringerPlus 3: p. 370.

 


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2014.12.11 research

2014/12/8 本学部助教の佐藤幸治先生の研究が「Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology」にReviewとして掲載されました。


スポーツ健康科学部助教の 佐藤 幸治先生が同学部教授、家光素行先生、

と共同で取り組まれた研究が、「Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology」にReview論文として掲載されました。

この論文は、現在までに行ってきた、運動と性ステロイドホルモンの変動と役割さらに、糖尿病に対する新規治療法の開発に向けて、培養、動物実験からヒトを対象としたものをまとめたものです。


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2014.12.11 research

2014/12/08 本学部助教の佐藤幸治先生の研究が「Diabetes & Metabolism」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学部助教の佐藤 幸治先生がオーストラリアのアデレード大学、シドニー大学と共同で取り組まれた研究が、「Diabetes & Metabolism」に原著論文として掲載されました。

この研究論文は、1ヶ月の高カロリー食を2型糖尿病の家族歴がある人が食べると、血中の性ステロイドホルモンの低下、また、筋内の性ステロイドホルモン代謝関連酵素が2型糖尿病の家族歴を持たない人に比べると低下する事を明らかにしたものです。


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2014.11.17 research

2014/11 本研究科博士課程後期課程3回生 治郎丸卓三さんが「Springer Plus」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学部博士課程後期課程3回生の治郎丸卓三さんが、同学部教授の伊坂忠夫先生、助教の栗原俊之先生と共同で取り組まれた研究が、「Springer Plus」に原著論文として掲載されました。この研究論文は、股関節屈曲運動の力発生に関わる個々の筋肉の寄与を決定するために、腸腰筋と他の股関節屈筋群の筋長-EMG活動関係を調べ、股関節屈曲位における股関節屈曲運動に腸腰筋の寄与が他の股関節屈筋群に比べて相対的に大きくなることを明らかにしました。さらに、MRIを用いて腸腰筋の表面領域の面積が表面電極センサを取り付けるために十分であることも確認しました。

Jiroumaru T, Kurihara T, Isaka T. Measurement of muscle length-related electromyography activity of the hip flexor muscles to determine individual muscle contributions to the hip flexion torque. Springer Plus 2014, 3:624.

 


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2014.11.11 research

2014/11/10 福井県若狭町と立命館大学センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム研究拠点との協定を締結いたしました

 

立命館大学センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム研究拠点(運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点)と福井県若狭町は、11月10日(月)、若狭町役場で「研究協力に関する協定書」を締結いたしました。

現在、若狭町では、少子高齢化や人口減少に対応するため、「次世代の定住促進」「住民自治の推進」を基本戦略に据え、まちづくりを推進しています。その一環として2013年度より本学研究者や学生と定期的な意見交換などを行っており「健康増進による地域コミュニティの活性化」が重要なテーマのひとつとして浮上していました。一方、立命館大学センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム研究拠点では現在「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点」を目指した研究が進んでいます

今回の協定では、同研究拠点の取り組みを (1)社会実装実験として若狭町で展開すること (2)実験結果を基に、若狭町での運動誘発プログラムを開発することを取り決めとして交わし、今後連携協力を進めていきます。

 協定式では森下裕・若狭町長と伊坂忠夫・立命館大学スポーツ健康科学部教授が協定書にサインし、堅い握手を交わしました。協定期間は2014年11月10日から2015年3月31日までとしています(双方合意のもとで延長する可能性があります)。

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2014.08.27 research

2014/08/24 キャンパスプラザ京都において、第2回「理系女子(リケジョ)的学び方、働き方、暮らし方」講演会・シンポジウムが開催されました。


8月24()、キャンパスプラザ京都において、第2回「理系女子(リケジョ)的学び方、働き方、暮らし方」講演会・シンポジウムが開催されました。

 

 基調講演を行ったのは、一般社団法人Mozilla Japan代表理事の瀧田佐登子氏。大学で酵母の研究をしていた瀧田氏が、全く畑違いのシステムエンジニアとして旧.日電東芝情報システムに就職して以来、3回の転職を経て、Firefox をはじめとする Mozilla 製品のマーケティングやオープンソースの普及啓蒙を目的とした非営利法人 Mozilla Japan 2004 年に設立、2006年に代表理事になるまでのエピソードと、ブラウザの歴史をダイナミックに語っていただきました。その経験から、①あきらめない、②問題解決は一通りではない、③失敗は本当は失敗ではない、③希少価値こそチャンス、④Tryなければ結果なしという瀧田流の考え方を披露。世の中は3人集まれば変えられる、だからあきらめないで挑戦しよう!とメッセージが伝えられました。

 

続いてのパネルディスカッションでは、本学OGの小林製薬株式会社日用品事業部中嶋絵里奈氏、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社クラウドサービス部山根靖子氏がパネリストとして登壇。コーディネーターとして、本学スポーツ健康科学部伊坂忠夫教授が、女子中学・高校生・大学生、父母をはじめとする参加者を巧みに巻き込みながら、先輩理系女子の学生時代の学びや意識、現在の仕事の魅力に迫りました。中嶋さんからは大学での人生を変える素晴らしい教員との出会いについて、山根さんからは、中学・高校から取り組んできた吹奏楽の課外活動と研究との両立や海外留学について、熱く語られました。ディスカッションでは、テクノロジーが新たな未来を拓くこと、そしてその過程でユーザー自身がイノベーションを作り出すことやネットワークの世界でもリアルに触れる場面の重要性などがそれぞれの体験を交えて語られました。

 

 参加者からは、「元気をもらった」、「男子にも聞かせたい」等の声が多数寄せられ、人類の未来に貢献する理系の仕事の醍醐味や、そこで活躍する女性の魅力が実感を持って伝わったようです。この日のシンポジウムが、参加者と社会のよりよい未来の実現に貢献できることを願っています。

 

立命館大学HPのリケジョ記事はこちらです。







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2013.10.30 research

2013/10/30 伊坂忠夫教授の「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点」の研究が文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に採択されました

文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)拠点」(以下、COI)の事業において、

伊坂忠夫教授の「運動を生活カルチャー化する健康イノベーション拠点」の研究が採択されました。

COIは、企業や大学だけでは実現できない革新的なイノベーションを産学連携で実現するとともに、

革新的なイノベーションを創出するプラットフォームを整備することを目的としています。

立命館大学HEADLINE NEWS


 

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