日本一まであと一歩に迫ったパンサーズ

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応援ありがとうございました!パンサーズがライスボウルでインパルスに惜敗

多彩な攻撃と堅固な守備で日本一まであと一歩に迫ったパンサーズ

 1月3日(日)、新春の東京ドームで行われたアメリカンフットボール日本選手権第69回ライスボウルで、立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズは、善戦したものの、社会人王者パナソニックインパルスに19-22で惜しくも敗れました。

 第1クォーター。11分にフィールドゴールでインパルスに3点先制されましたが、残り1分フィールドゴールで3点を返し、同点に追いつきました。続く第2クォーターでは、インパルスに13分と7分にフィールドゴールを決められ、6点を追加されました。残り10秒でDB♯30木村俊基選手(文学部3回生)が見事なインターセプトを決めるなど、随所に見せ場は作りましたが、追加点を挙げられず3-9のスコアで前半を終えました。

   第3クォーターでは7分にインパルスにタッチダウンを決められ、3-15と点差を広げられましたが、残り35秒でTB♯32西村七斗選手(スポーツ健康科学部2回生)がインパルスの堅いディフェンスをこじ開けるランでタッチダウンを決め、9-15と6点差に詰め寄りました。最終第4クォーターでは流れはパンサーズに傾きます。8分にフィールドゴールを決め3点を返し、12-15と3点差に迫ると、4分にはQB11西山雄斗選手(スポーツ健康科学部2回生)から WR♯86 猪熊星也選手(経済学部3回生)への54ヤードのパスが決まり、タッチダウンとトライフォーポイントを決め、19-15 として、この試合で初めてのリードを奪いました。ディフェンス陣が奮闘し、このまま試合が終了すると思われた残り1分。インパルスにタッチダウンとトライフォーポイントを決められ、19-22と逆転を許しました。残された時間、勝利を信じて選手たちは最後まで懸命にプレーしましたが、惜しくも19-22の3点差で敗れました。MIPには 猪熊選手が選出されました。

 敗れたものの、パスやラン、意表を付くスペシャルプレイをはじめとした多彩な攻撃と堅固な守備で、社会人王者を破っての日本一まであと一歩に迫ったパンサーズ。スタンドには、学生や教職員、校友など、多くのみなさんが奮闘する選手たちにエールを贈る姿が見られました。彼らの来シーズンの活躍にご期待下さい。熱い応援ありがとうございました!

試合前の選手たち
試合前の選手たち
社会人王者の守備も突き破るランを見せた西村選手
社会人王者の守備も突き破るランを見せた西村選手
鮮やかなパスを何本も決めた西山選手
鮮やかなパスを何本も決めた西山選手
第4クォーターに逆転のタッチダウンを決めた猪熊選手
第4クォーターに逆転のタッチダウンを決めた猪熊選手

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