2022年６月24日（金）、BKCアクロスラウンジにて、BKCSSPピア・サポーター研修「実践から学ぶ聴く力・伝える力～相手に適したサポートをするために～」を実施しました！
昨年度まですべての研修を3キャンパス合同で行っていましたが、SSPピア・サポーターの活動も5年目を迎えキャンパスごとにピア・サポーターが抱える課題が異なってきたため、今年度よりキャンパス独自の研修も実施することになりました。
今回のBKCの研修テーマはピア・サポーターのメイン業務の1つである相談会のさらなる対応力向上のため「必要な心構えやスキルを実践的に学ぶこと」でした。
なかなか対面で顔を合わす機会が少なく、久しぶりに集合したため、緊張の面持ちでスタート。まずは昨年までピア・サポーターであった学生を講師として招き、活動を通して学んだピア・サポーター観や自身が相談を受けるときに工夫していた点などについて話してもらいました。
心構えや経験を共有した後は、いくつか相談事例をもとに実践形式でロールプレイを行い、自分であればどうするかなど率直に意見交換をしました。
日頃は自分自身も相談員として対応にあたっているため、他のピア・サポーターがどのように対応しているのか、話を引き出すためどのような工夫をしているのか、具体的に聞きあう貴重な体験となったようです。
振り返りのアンケートでは「相談というものの捉え方が変わった」「相手の状況や立場に立つということの難しさを改めて思い知った」「相手の立場を考え、言葉などから背景を読み取るという意識が強まった」などの感想が聞かれ、相談における姿勢への気づきや自分が相談者とどう関わるかについて考えることができたようです。
講師が同じ立場であった先輩学生であったことで、よりピア・サポーターとしての葛藤や不安を共感しやすく、自身の課題として考えるきっかけとなったようでした。新たな視点の獲得し実践力を磨く一歩となる研修となりました。
SSPでは、様々な研修を経たピア・サポーターが通年で活動しています！大学生活での困りごとを相談できる相談アワー（相談会）のほか、毎年さまざまな企画・イベントも実施しています。
夏休みも企画進行中！楽しみにしていてください◎