■ 第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会

海陽中等教育学校に勝利

Closed out victory over Kaiyo High School

2022年11月19日(日)第53回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会2回戦で立命館宇治高等学校は海陽中等教育学校と対戦。 第4Q残り9秒でコールド勝利となりました。得点差は37-0。

Team 1Q 2Q 3Q 4Q Total
立命館宇治高校 Panthers
14
10
7
6
37
海陽中等教育学校 Blue Storm
0
0
0
0
0

快晴のMK TAXI FIELD EXPO。いよいよ秋の全国大会の始まり。この1年間の成果とチームの結束力が試される。 パンサーズの初戦は2回戦、海陽学園Blue Stormが相手。東海地区の代表として、人数は少ないもののアスリートが揃う。 特にQBのパッシングとスクランブルの能力が高く、ディフェンスが対応できるかが試合の分かれ目との分析。

試合は立命館宇治のリターンから開始。 第一シリーズは、ランとパスを交互に取り混ぜ、最後はゴール前22Yから中央を抜けてタッチダウンで7点を先制。 ディフェンスは、その後の海陽学園の攻撃で、パスをインターセプト、攻撃権奪う。 ディフェンスに背中を押されたオフェンスは敵陣29Yからの攻撃でパス1本とランでゴールラインを抜け、追加点を加え14-0。 その後、ディフェンスはさらにパスインターセプトし、攻撃権をオフェンスに与え、敵陣からの攻撃でパスからタッチダウンを得て21-0。 しかし、海陽学園オフェンスは、巧妙でタイミングを駆使したプレーで前進を重ね、ゴール前13Yまで攻め込まれる。 ここを、立命館宇治ディフェンスは猛攻でファンブルを誘発させ、ターンオーバーで危機を脱する。 その後、一進一退が続き、海陽のギャンブルで自陣まで攻め込まれる。 前半残り1分で32Yで仕留めると、立命館宇治は時間をコントロールしながら攻撃。残り1秒でキックを成功させ24-0。 これで前半終了。

後半、海陽からの攻撃。海陽学園はスペシャルプレーを繰り出す厳しい攻防を何とか凌ぐ立命館宇治ディフェンス。 フィールド中央で攻撃権を奪い返すと、オフェンスはすぐにパスプレー一発で69Yを走り切りタッチダウン。31-0。 その後も海陽の攻撃を立命館ディフェンスは集中を切らさずターンオーバーするなど大活躍。 第4Qは、残り4分半から立命館宇治のドライブが続き、残り9秒まで時間を使い切り、 最後はタッチダウンを決め、大会規定により、37-0でコールドゲーム。 立命館宇治の勝利が確定した。

 

 

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