快晴のMK TAXI FIELD EXPO。いよいよ秋の全国大会の始まり。この1年間の成果とチームの結束力が試される。
パンサーズの初戦は2回戦、海陽学園Blue Stormが相手。東海地区の代表として、人数は少ないもののアスリートが揃う。
特にQBのパッシングとスクランブルの能力が高く、ディフェンスが対応できるかが試合の分かれ目との分析。
試合は立命館宇治のリターンから開始。
第一シリーズは、ランとパスを交互に取り混ぜ、最後はゴール前22Yから中央を抜けてタッチダウンで7点を先制。
ディフェンスは、その後の海陽学園の攻撃で、パスをインターセプト、攻撃権奪う。
ディフェンスに背中を押されたオフェンスは敵陣29Yからの攻撃でパス1本とランでゴールラインを抜け、追加点を加え14-0。
その後、ディフェンスはさらにパスインターセプトし、攻撃権をオフェンスに与え、敵陣からの攻撃でパスからタッチダウンを得て21-0。
しかし、海陽学園オフェンスは、巧妙でタイミングを駆使したプレーで前進を重ね、ゴール前13Yまで攻め込まれる。
ここを、立命館宇治ディフェンスは猛攻でファンブルを誘発させ、ターンオーバーで危機を脱する。
その後、一進一退が続き、海陽のギャンブルで自陣まで攻め込まれる。
前半残り1分で32Yで仕留めると、立命館宇治は時間をコントロールしながら攻撃。残り1秒でキックを成功させ24-0。
これで前半終了。
後半、海陽からの攻撃。海陽学園はスペシャルプレーを繰り出す厳しい攻防を何とか凌ぐ立命館宇治ディフェンス。
フィールド中央で攻撃権を奪い返すと、オフェンスはすぐにパスプレー一発で69Yを走り切りタッチダウン。31-0。
その後も海陽の攻撃を立命館ディフェンスは集中を切らさずターンオーバーするなど大活躍。
第4Qは、残り4分半から立命館宇治のドライブが続き、残り9秒まで時間を使い切り、
最後はタッチダウンを決め、大会規定により、37-0でコールドゲーム。
立命館宇治の勝利が確定した。